第5章 永続ボリュームの拡張


5.1. ボリューム拡張サポートの有効化

永続ボリュームを拡張する前に、StorageClass オブジェクトでは allowVolumeExpansion フィールドを true に設定している必要があります。

手順

  • StorageClass オブジェクトを編集し、allowVolumeExpansion 属性を追加します。以下の例では、ストレージクラスの設定の下部にこの行を追加する方法を示しています。

    apiVersion: storage.k8s.io/v1
    kind: StorageClass
    ...
    parameters:
      type: gp2
    reclaimPolicy: Delete
    allowVolumeExpansion: true 1
    1
    この属性を true に設定すると、PVC を作成後に拡張することができます。
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.