6.3.2. ストレージクラスのアノテーション
ストレージクラスをクラスター全体のデフォルトとして設定するには、以下のアノテーションをストレージクラスのメタデータに追加します。
storageclass.kubernetes.io/is-default-class: "true"
以下に例を示します。
apiVersion: storage.k8s.io/v1 kind: StorageClass metadata: annotations: storageclass.kubernetes.io/is-default-class: "true" ...
これにより、特定のボリュームを指定しない永続ボリューム要求 (PVC) が デフォルトのストレージクラスによって自動的にプロビジョニングされるようになります。
注記
ベータアノテーションの storageclass.beta.kubernetes.io/is-default-class
は依然として使用可能ですが、今後のリリースで削除される予定です。
ストレージクラスの記述を設定するには、以下のアノテーションをストレーククラスのメタデータに追加します。
kubernetes.io/description: My Storage Class Description
以下に例を示します。
apiVersion: storage.k8s.io/v1 kind: StorageClass metadata: annotations: kubernetes.io/description: My Storage Class Description ...