7.2. CLI でのイメージ脆弱性のクエリー


oc コマンドを使用して、Container Security Operator によって検出される脆弱性についての情報を表示できます。

前提条件

  • OpenShift Container Platform インスタンスで Container Security Operator が実行されていること

手順

  • 検出されたコンテナーイメージの脆弱性についてクエリーするには、以下を入力します。

    $ oc get vuln --all-namespaces
    NAMESPACE     NAME              AGE
    default       sha256.ca90...    6m56s
    skynet        sha256.ca90...    9m37s
  • 特定の脆弱性の詳細を表示するには、脆弱性の名前およびその namespace を oc describe コマンドに指定します。以下の例は、イメージに脆弱性のある RPM パッケージが含まれるアクティブなコンテナーを示しています。

    $ oc describe vuln --namespace mynamespace sha256.ac50e3752...
    Name:         sha256.ac50e3752...
    Namespace:    quay-enterprise
    ...
    Spec:
      Features:
        Name:            nss-util
        Namespace Name:  centos:7
        Version:         3.44.0-3.el7
        Versionformat:   rpm
        Vulnerabilities:
          Description: Network Security Services (NSS) is a set of libraries...
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