1.8.6. カスタマーサポートケース用のデータの収集


カスタマーサポートケースを作成する場合、 openshift-migration-must-gather-rhel8 イメージを使用して must-gather ツールを実行し、クラスターについての情報を収集し、これを Red Hat カスタマーポータル にアップロードできます。

openshift-migration-must-gather-rhel8 イメージは、デフォルトの must-gather イメージで収集されないログおよびカスタムリソースデータを収集します。

手順

  1. must-gather データを保存するディレクトリーに移動します。
  2. oc adm must-gather コマンドを実行します。

    $ oc adm must-gather --image=registry.redhat.io/rhcam-1-2/openshift-migration-must-gather-rhel8

    must-gather ツールはクラスター情報を収集し、これを must-gather.local.<uid> ディレクトリーに保存します。

  3. 認証キーおよびその他の機密情報を must-gather データから削除します。
  4. must-gather.local.<uid> ディレクトリーの内容を含むアーカイブファイルを作成します。

    $ tar cvaf must-gather.tar.gz must-gather.local.<uid>/

    圧縮ファイルを Red Hat カスタマーポータル 上のサポートケースに添付します。

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