3.10. iSCSI を使用した永続ストレージ
iSCSI を使用して、OpenShift Container Platform クラスターに永続ストレージをプロビジョニングできます。これには、Kubernetes と iSCSI についてある程度の理解があることが前提となります。
Kubernetes 永続ボリュームフレームワークは、管理者がクラスターのプロビジョニングを永続ストレージを使用して実行できるようにし、ユーザーが基礎となるインフラストラクチャーの知識がなくてもこれらのリソースを要求できるようにします。
インフラストラクチャーにおけるストレージの高可用性は、基礎となるストレージのプロバイダーに委ねられています。
Amazon Web Services で iSCSI を使用する場合、iSCSI ポートのノード間の TCP トラフィックを組み込むようにデフォルトのセキュリティーポリシーを更新する必要があります。デフォルトで、それらのポートは 860 および 3260 です。
OpenShift では、クラスターのすべてのノードが iSCSI イニシエーターをすでに設定している、つまり、 iscsi-initiator-utils パッケージをインストールし、それらのイニシエーターの名前を /etc/iscsi/initiatorname.iscsi に設定していることを前提とします。上記にリンクしたストレージ管理ガイドを参照してください。
3.10.1. プロビジョニング リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform でストレージをボリュームとしてマウントする前に、基礎となるインフラストラクチャーにストレージが存在することを確認します。iSCSI に必要になるのは、iSCSI ターゲットポータル、有効な iSCSI 修飾名 (IQN)、有効な LUN 番号、ファイルシステムタイプ、および PersistentVolume API のみです。
PersistentVolume オブジェクト定義
apiVersion: v1
kind: PersistentVolume
metadata:
name: iscsi-pv
spec:
capacity:
storage: 1Gi
accessModes:
- ReadWriteOnce
iscsi:
targetPortal: 10.16.154.81:3260
iqn: iqn.2014-12.example.server:storage.target00
lun: 0
fsType: 'ext4'