1.8.25. RHBA-2020:2871 - OpenShift Container Platform 4.4.12 バグ修正の更新


発行日: 2020-07-13

OpenShift Container Platform リリース 4.4.12 が公開されました。この更新に含まれるバグ修正の一覧は、RHBA-2020:2871 アドバイザリーにまとめられています。この更新に含まれる RPM パッケージは、 RHBA-2020:2875 アドバイザリーで提供されています。

このアドバイザリーでは、このリリースのすべてのコンテナーイメージに関する説明は除外されています。このリリースのコンテナーイメージに関する情報については、以下の記事を参照してください。

OpenShift Container Platform 4.4.12 コンテナーイメージの一覧

1.8.25.1. バグ修正

  • 以前のリリースでは、ovn-octavia ドライバーの同じポートの、複数のプロトコルで複数のリスナーを設定することはサポートされず、ブロックされていました。今回のリリースでは、これはサポートされるようになり、ブロックする必要がなくなりました。異なるプロトコルの複数のリスナーは同じポートで公開できます。つまり、ovn-octavia を使用する際に、たとえば DNS サービスが TCP プロトコルと UDP プロトコルの両方でポート 53 を公開することができます。(BZ#1847558)
  • 以前のバージョンでは、CoreDNS forward プラグインはデフォルトでランダムサーバー選択ポリシーを使用していました。そのため、複数の外部 DNS リゾルバーが指定されている場合に、クラスターは OpenStack API ホスト名の解決に失敗していました。プラグインは、指定された順序で DNS サーバーを使用できるようになりました。(BZ#1851267)
  • 以前のバージョンでは、Fluentd が CLO を使用してスタンドアロンでデプロイされる場合、設定の詳細がないためにクラッシュしていました。今回のリリースにより、Pod が起動できるように空の Fluentd 設定が提供され、手動での介入が必要であることをユーザーに通知するためにステータスが追加されました。(BZ#1851381)
  • インストールまたはアップグレード時に、openshift-controller-manager は進捗の状態を適切に報告しませんでした。その結果、インストールまたはアップグレードが失敗する可能性があります。Operator はインストールまたはアップグレードが正常に実行されると、その進捗を正しく報告するようになりました。(BZ#1852249)
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