5.5.5. Downward API を使用した設定マップの使用
Pod の作成時に、Downward API を使用して設定マップの値を挿入し、イメージおよびアプリケーションの作成者が特定の環境用のイメージを作成することができるようにすることができます。
手順
configmap.yaml
ファイルを作成します。apiVersion: v1 kind: ConfigMap metadata: name: myconfigmap data: mykey: myvalue
configmap.yaml
ファイルからConfigMap
オブジェクトを作成します。$ oc create -f configmap.yaml
上記の
ConfigMap
オブジェクトを参照するpod.yaml
ファイルを作成します。apiVersion: v1 kind: Pod metadata: name: dapi-env-test-pod spec: containers: - name: env-test-container image: gcr.io/google_containers/busybox command: [ "/bin/sh", "-c", "env" ] env: - name: MY_CONFIGMAP_VALUE valueFrom: configMapKeyRef: name: myconfigmap key: mykey restartPolicy: Always
pod.yaml
ファイルから Pod を作成します。$ oc create -f pod.yaml
コンテナーのログで
MY_CONFIGMAP_VALUE
の値を確認します。$ oc logs -p dapi-env-test-pod