12.4. Knative Serving のメータリングレポート


Report リソースを作成し、Knative Serving に対してメータリングレポートを実行できます。レポートを実行する前に、レポート期間の開始日と終了日を指定するために、Report リソース内で入力パラメーターを変更する必要があります。

レポート YAML の例

apiVersion: metering.openshift.io/v1
kind: Report
metadata:
  name: knative-service-cpu-usage
spec:
  reportingStart: '2019-06-01T00:00:00Z' 1
  reportingEnd: '2019-06-30T23:59:59Z' 2
  query: knative-service-cpu-usage 3
runImmediately: true

1
レポートの開始日 (ISO 8601 形式)。
2
レポートの終了日 (ISO 8601 形式)。
3
CPU 使用状況レポートの knative-service-cpu-usage、またはメモリー使用状況レポートの knative-service-memory-usage のいずれか。

12.4.1. メータリングレポートの実行

  1. これを YAML ファイルとして適用してレポートを実行します。

    $ oc apply -f <report_name>.yaml
  2. レポートをチェックします。

    $ oc get report

    出力例

    NAME                        QUERY                       SCHEDULE   RUNNING    FAILED   LAST REPORT TIME       AGE
    knative-service-cpu-usage   knative-service-cpu-usage              Finished            2019-06-30T23:59:59Z   10h

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