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See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.3.2.3.2. Tang ディスク暗号化の有効化
以下の手順を使用して、OpenShift Container Platform のデプロイメント時に Tang モードのディスク暗号化を有効にします。
手順
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暗号化の設定を設定し、
openshift-install
を実行してクラスターをインストールし、oc
を使用してクラスターを操作するために Red Hat Enterprise Linux サーバーにアクセスします。 - 既存の Tang サーバーを設定するか、またはこれにアクセスします。手順については、NBDE (Network-Bound Disk Encryption) を参照してください。タグの表示についての詳細は、Securing Automated Decryption New Cryptography and Techniques を参照してください。
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クラスターについて Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) インストールを実行する際にネットワークを設定するためにカーネル引数を追加します。たとえば、DHCP ネットワークを設定するには、
ip=dhcp
を特定するか、またはカーネルコマンドラインにパラメーターを追加する際に静的ネットワークを設定します。DHCP と静的ネットワークの両方の場合、rd.neednet=1
カーネル引数も指定する必要があります。
このステップを省略すると、2 番目の起動に失敗します。
サムプリントを生成します。(まだインストールされていない場合は)
clevis
パッケージをインストールし、Tang サーバーからサムプリントを生成します。url
の値を Tang サーバーの URL に置き換えます。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow Base64 でエンコードされたファイルを作成します。値を Tang サーバーの URL (
url
) と生成したサムプリント (thp
) で置き換えます。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow TPM2 の例の source を、ワーカーおよび/またはマスターノードのサンプルのいずれか、またはそれら両方の Base64 でエンコードされたファイルに置き換えます。
重要rd.neednet=1
カーネル引数を追加する必要があります。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow - 1
- 必須。
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow - 1
- 必須。
- 残りの OpenShift Container Platform のデプロイメントを継続します。