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See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.2.2.2.2. CRD バージョンの非推奨または削除
OLM は、CRD の有効にされたバージョンがすぐに削除されることを許可しません。その代わりに、CRD の非推奨バージョンを CRD の served フィールドを false に設定して無効にする必要があります。その後に、無効にされたバージョンではないバージョンを後続の CRD アップグレードで削除できます。
手順
特定バージョンの CRD を非推奨にし、削除するには、以下を実行します。
非推奨バージョンを non-serving (無効にされたバージョン) とマークして、このバージョンが使用されなくなり、後続のアップグレードで削除される可能性があることを示します。以下に例を示します。
versions: - name: v1alpha1 served: false storage: trueversions: - name: v1alpha1 served: false1 storage: trueCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow - 1
falseに設定します。
非推奨となるバージョンが現在
storageバージョンの場合、storageバージョンを有効にされたバージョンに切り替えます。以下に例を示します。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 注記CRD から
storageバージョンであるか、このバージョンであった特定のバージョンを削除するために、そのバージョンが CRD のステータスのstoredVersionから削除される必要があります。OLM は、保存されたバージョンが新しい CRD に存在しないことを検知した場合に、この実行を試行します。- 上記の変更内容で CRD をアップグレードします。
後続のアップグレードサイクルでは、無効にされたバージョンを CRD から完全に削除できます。以下は例になります。
versions: - name: v1beta1 served: true storage: trueversions: - name: v1beta1 served: true storage: trueCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow -
該当バージョンが CRD から削除される場合、CSV の
ownedセクションにある CRD の参照バージョンも更新されていることを確認します。