12.8.4.2. csv


csv サブコマンドは、Operator Lifecycle Manager (OLM) で使用する Cluster Service Version (CSV) マニフェストを作成します。また、オプションで Custom Resource Definition (CRD) ファイルを deploy/olm-catalog/<operator_name>/<csv_version> に書き込みます。

表12.23 generate csv フラグ
フラグ説明

--csv-channel (文字列)

CSV のパッケージマニフェスト下での登録に使用する必要があるチャネル。

--csv-config (文字列)

CSV 設定ファイルへのパス。デフォルト: deploy/olm-catalog/csv-config.yaml

--csv-version (文字列)

CSV マニフェストのセマンティックバージョン。必須。

--default-channel

パッケージマニフェストのデフォルトチャネルとして --csv-channel に渡されるチャネルを使用します。--csv-channel が設定されている場合にのみ有効です。

--from-version (文字列)

新規バージョンのベースとして使用する CSV マニフェストのセマンティックバージョン。

--operator-name

CSV の生成時に使用する Operator 名。

--update-crds

最新の CRD マニフェストを使用して deploy/<operator_name>/<csv_version> で CRD マニフェストを更新します。

出力例

$ operator-sdk generate csv --csv-version 0.1.0 --update-crds
INFO[0000] Generating CSV manifest version 0.1.0
INFO[0000] Fill in the following required fields in file deploy/olm-catalog/operator-name/0.1.0/operator-name.v0.1.0.clusterserviceversion.yaml:
	spec.keywords
	spec.maintainers
	spec.provider
	spec.labels
INFO[0000] Created deploy/olm-catalog/operator-name/0.1.0/operator-name.v0.1.0.clusterserviceversion.yaml

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