1.6.3.3. 自動ルート作成


Istio ゲートウェイの OpenShift ルートは、Red Hat OpenShift Service Mesh で自動的に管理されます。Istio ゲートウェイがサービスメッシュ内で作成され、更新され、削除されるたびに、OpenShift ルートが作成され、更新され、削除されます。

1.6.3.3.1. 自動ルート作成の有効化

Istio OpenShift Routing (IOR) と呼ばれる Red Hat OpenShift Service Mesh コントロールプレーンコンポーネントは、ゲートウェイルートを同期させます。コントロールプレーンのデプロイメントの一部として IOR を有効にします。

ゲートウェイに TLS セクションが含まれる場合、OpenShift ルートは TLS をサポートするように設定されます。

  1. ServiceMeshControlPlane リソースで、ior_enabled パラメーターを追加し、これを true に設定します。たとえば、以下のリソーススニペットを参照してください。
spec:
  istio:
    gateways:
     istio-egressgateway:
       autoscaleEnabled: false
       autoscaleMin: 1
       autoscaleMax: 5
     istio-ingressgateway:
       autoscaleEnabled: false
       autoscaleMin: 1
       autoscaleMax: 5
       ior_enabled: true
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