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29.3. オプション

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このタブでは、以下のように他の設定オプションを使用できます。

図29.3 オプション

オプション

キャッシュユーザー情報

このオプションを選択して、ネームサービスキャッシュデーモン(nscd)を有効にし、ブート時に起動するように設定します。

このオプションを機能させるには、nscd パッケージをインストールする必要があります。nscd の詳細は、コマンドの man nscd を使用して man ページを参照してください。

シャドウパスワードの使用

このオプションを選択して、パスワードをシャドウパスワード形式で、/etc/passwd ではなく /etc/shadow ファイルに保存します。シャドウパスワードはインストール時にデフォルトで有効になっており、システムのセキュリティーを強化するのに強く推奨されます。

このオプションを機能させるには、shadow-utils パッケージをインストールする必要があります。シャドウパスワードの詳細は、「シャドウパスワード」 を参照してください。

MD5 パスワードの使用

このオプションを選択して MD5 パスワードを有効にします。これにより、パスワードは 8 文字以下ではなく最大 256 文字になります。これはインストール時にデフォルトで選択され、セキュリティーを強化するために強く推奨されます。

ローカルユーザーにはローカル認証で十分です。

このオプションを有効にすると、/etc/passwd ファイルに保持されるユーザーアカウントについて、システムはネットワークサービス(LDAP や Kerberos など)からの認証を確認しません。

ネットワークサービスによるシステムアカウントの認証

このオプションを有効にすると、ネットワークサービス(LDAP や Kerberos など)がマシンのシステムアカウント(root を含む)を認証できるようにシステムが設定されます。

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