48.4.8. 関連情報
以下のリソースでは、PAM の使用および設定方法について詳しく説明します。これらのリソースに加えて、システムの PAM 設定ファイルを読み取って、設定方法をよりよく理解します。
48.4.8.1. インストールされているドキュメント
- PAM 関連の man ページ:PAM に関連するさまざまなアプリケーションや設定ファイルには、いくつかの man ページが存在します。以下は、より重要な man ページの一部の一覧です。
- 設定ファイル
- PAM - PAM 設定ファイルの構造や目的など、PAM に関する理解情報。この man ページでは、
/etc/pam.conf
と個々の設定ファイルの両方が、/etc/pam.d/
ディレクトリーにある説明にご留意ください。デフォルトでは、Red Hat Enterprise Linux は/etc/pam.d/
ディレクトリーの個々の設定ファイルを使用し、/etc/pam.conf
が存在しても無視します。 - pam_console -
pam_console.so
モジュールの目的を説明しています。また、PAM 設定ファイル内のエントリーに適した構文も説明します。 - console.apps:
/etc/security/console.apps
設定ファイルで利用可能な形式およびオプションを説明します。これは、PAM が割り当てたコンソールユーザーがアクセス可能なアプリケーションを定義します。 - console.perms -
/etc/security/console.perms
設定ファイルで利用可能な形式およびオプションを説明します。これは、PAM によって割り当てられるコンソールユーザーパーミッションを指定します。 - pam_timestamp:
pam_timestamp.so
モジュールを説明しています。
/usr/share/doc/pam- <version-number
>: 『System Administrators' Guide』、『Module Writers' Manual』、および 『Application Developers' Manual』、および PAM 標準 DCE-RFC 86.0 のコピーが含まれます。< version-number > は PAM のバージョン番号です。/usr/share/doc/pam- <version- <version-number> /txts/README.pam_timestamp
-pam_timestamp.so
PAM モジュールに関する情報が含まれます。< version-number > は PAM のバージョン番号になります。