44.6.5. IBM eServer pSeries Systems
IBM eServer pSeries システムは、設定ファイルとして
/etc/aboot.conf
を使用する YABOOT を使用します。以前にインストールした kernel
パッケージと同じバージョンの イメージ
セクションが ファイルに含まれていることを確認します。
boot=/dev/sda1 init-message=Welcome to Red Hat Enterprise Linux! Hit <TAB> for boot options partition=2 timeout=30 install=/usr/lib/yaboot/yaboot delay=10 nonvram image=/vmlinux--2.6.9-5.EL label=old read-only initrd=/initrd--2.6.9-5.EL.img append="root=LABEL=/" image=/vmlinux-2.6.9-5.EL label=linux read-only initrd=/initrd-2.6.9-5.EL.img append="root=LABEL=/"
デフォルトが新しいカーネルに設定されていないことに注意してください。最初のイメージのカーネルはデフォルトで起動します。デフォルトのカーネルをブートするには、イメージスタンザを一覧の最初のものになるように移動するか、ディレクティブ
default
を追加して、新しいカーネルを含むイメージスタンザの ラベル
に設定します。
コンピューターを再起動してメッセージを監視し、ハードウェアが正しく検出されていることを確認することで、新しいカーネルのテストを開始します。