48.5.4.3. xinetd 設定ファイルの変更
xinetd
が保護するサービスには、さまざまなディレクティブを使用できます。本セクションでは、一般的に使用されるオプションの一部を説明します。
48.5.4.3.1. ロギングのオプション
以下のロギングオプションは、
/etc/xinetd.conf
と /etc/xinetd.d/
ディレクトリー内のサービス固有の設定ファイルの両方で利用できます。
以下は、一般的に使用されるロギングオプションの一部です。
ATTEMPT
- 試行に失敗したファクトをログに記録します(log_on_failure
)。DURATION
- サービスがリモートシステムで使用される期間をログに記録します(log_on_success
)。EXIT
- サービスの終了ステータスまたは終了シグナルをログに記録します(log_on_success
)。HOST
: リモートホストの IP アドレスをログに記録します(log_on_failure
およびlog_on_success
)。PID
- 要求を受信するサーバーのプロセス ID をログに記録します(log_on_success
)。USERID
: 全マルチスレッドストリームサービスに対して RFC 1413 で定義された方法を使用してリモートユーザーをログに記録します(log_on_failure
およびlog_on_success
)。
ロギングオプションの一覧は、
xinetd.conf
の man ページを参照してください。