16.6. ネットワーク機能仮想化ファイル
Red Hat Enterprise Linux は、インターフェイスをアップまたはダウンするのに使用する重要な関数を含む複数のファイルを利用します。各インターフェイス制御ファイルにこれらの関数を含めるように強制するのではなく、必要に応じて呼び出されるいくつかのファイルでグループ化されます。
/etc/sysconfig/network-scripts/network-functions
ファイルには、最も一般的に使用される IPv4
機能が含まれています。これは、多くのインターフェイス制御スクリプトに役立ちます。これらの関数には、で変更に関する情報を要求する実行中のプログラムへの問い合わせ、ホスト名の設定、ゲートウェイデバイスの検索、a 特定のデバイスがダウンしているかどうかの確認、およびデフォルトルートの追加が含まれます。
IPv6
インターフェイスに必要な機能は IPv4
インターフェイスとは異なるため、/etc/sysconfig/network-scripts/network-functions-ipv6
ファイルはこの情報を保持するために特別に存在します。このファイルの関数は、静的 IPv6
ルートの設定および削除、トンネルの作成と削除、IPv6
アドレスのインターフェイスへの追加および削除、インターフェイスに IPv6
アドレスの存在のテストを行います。