15.3.2.2. コマンドラインからのサブスクリプションの削除
システムは、複数のサブスクリプションおよび製品にアタッチすることができます。同様に、1 つのサブスクリプションまたはすべてのサブスクリプションをシステムから削除することができます。
--all
オプションを指定して unsubscribe コマンドを実行すると、システムに現在アタッチされているすべての製品サブスクリプションとサブスクリプションプールが削除されます。
[root@server1 ~]# subscription-manager unsubscribe --all
1 つの製品サブスクリプションを削除することもできます。各製品には、識別用の X.509 証明書がインストールされています。削除する製品サブスクリプションは、サブスクライブ解除 されたコマンドで、その X.509 証明書の ID 番号を参照して識別されます。
- 1 つの製品サブスクリプションを削除する場合は、製品証明書のシリアル番号を取得します。シリアル番号は、subscription#
.pem
ファイル (例 :392729555585697907.pem
) から、または list コマンドを使用して取得できます。以下は例になります。[root@server1 ~]# subscription-manager list --consumed +-------------------------------------------+ Consumed Product Subscriptions +-------------------------------------------+ ProductName: High availability (cluster suite) ContractNumber: 0 SerialNumber: 11287514358600162 Active: True Begins: 2010-09-18 Expires: 2011-11-18
--serial
オプションを指定して subscription-manager ツールを実行し、証明書を指定します。[root@server1 ~]# subscription-manager unsubscribe --serial=11287514358600162