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15.3.2. コマンドラインでのサブスクリプションのアタッチと削除

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15.3.2.1. サブスクリプションのアタッチ

システムにサブスクリプションをアタッチする場合は、--pool オプションを使用して、個別の製品またはアタッチするサブスクリプションを指定する必要があります。
[root@server1 ~]# subscription-manager subscribe --pool=XYZ01234567
subscribe コマンドのオプションは、表15.3「サブスクライブオプション」 に記載されています。
購入した製品のサブスクリプションプールの ID を指定する必要があります。プール ID は、list コマンドを実行すると製品のサブスクリプション情報と共に一覧表示されます。
[root@server1 ~]# subscription-manager list --available

+-------------------------------------------+
    Available Subscriptions
+-------------------------------------------+
ProductName:            RHEL for Physical Servers
ProductId:              MKT-rhel-server
PoolId:                 ff8080812bc382e3012bc3845ca000cb
Quantity:               10
Expires:                2011-09-20
または、サブスクリプションサービスで識別される最適なサブスクリプションは、--auto オプションを使用してシステムにアタッチすることができます( register コマンドの --autosubscribe オプションと類似しています)。
[root@server1 ~]# subscription-manager subscribe --auto
表15.3 サブスクライブオプション
オプション 説明 必須
--pool=pool-id システムにアタッチするサブスクリプションの ID を指定します。 --auto が使用されていない限り必須
--auto システムを最も適するサブスクリプションに自動的にアタッチします。 任意
--quantity=number 複数のサブスクリプションをシステムにアタッチします。これは、数の上限が定義されるサブスクリプションに対応するのに使用されます (例 : 2 ソケットサーバー用のサブスクリプションを 2 つ使用して 4 ソケットマシンに対応する)。 任意
--servicelevel=None|Standard|Premium そのマシンのサブスクリプションに使用するサービスレベルを設定します。これは、--auto オプションとだけ併用されます。 任意
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