7.2.3. スワップファイルの作成
swap ファイルを追加します。
- 新しいスワップファイルのサイズをメガバイト単位で指定してから、そのサイズに 1024 をかけてブロック数を指定します。たとえばスワップファイルのサイズが 64 MB の場合は、ブロック数が 65536 になります。
- root でシェルプロンプトで、count を目的のブロックサイズと同じにして以下のコマンドを入力します。
dd if=/dev/zero of=/swapfile bs=1024 count=65536
- 新規に作成されたファイルの送信を変更します。
chmod 0600 /swapfile
- 次のコマンドでスワップファイルをセットアップします。
mkswap /swapfile
- スワップファイルを起動時に自動的にではなく、すぐに有効にする場合は、以下を実行します。
swapon /swapfile
- 起動時に有効にするには、
/etc/fstab
を編集して以下のエントリーを含めます。/swapfile swap swap defaults 0 0
次にシステムが起動すると、新しいスワップファイルが有効になります。 - 新しいスワップファイルを追加して有効にしたら、cat /proc/swaps コマンドまたは free コマンドの出力を表示して、そのファイルが有効であることを確認します。