28.4. OpenLDAP 設定ファイル


OpenLDAP 設定ファイルは /etc/openldap/ ディレクトリーにインストールされます。以下は、最も重要なディレクトリーおよびファイルを強調表示する簡単な一覧です。
  • /etc/openldap/ldap.conf: これは、ldapsearchldapadd、Sendmail、EvolutionGnome Meeting などの OpenLDAP ライブラリーを使用するすべての クライアント アプリケーションの設定ファイルです。
  • /etc/openldap/slapd.conf: これは、slapd デーモンの設定ファイルです。詳細は、「Editing /etc/openldap/slapd.conf を参照してください。
  • /etc/openldap/schema/ ディレクトリー:このサブディレクトリーには、slapd デーモンが使用するスキーマが含まれます。詳細は、/etc/openldap/schema/ ディレクトリー」 を参照してください。
注記
nss_ldap パッケージがインストールされている場合は、/etc/ldap.conf という名前のファイルが作成されます。このファイルは、nss_ldap パッケージが提供する PAM モジュールおよび NSS モジュールによって使用されます。詳細は、「OpenLDAP を使用してシステムを認証するためのシステムの設定」 を参照してください。
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