48.6.10. 関連情報
Kerberos の詳細は、以下のリソースを参照してください。
48.6.10.1. インストールされているドキュメント
- 『Kerberos V5 インストールガイド』 および PostScript および HTML 形式 『の Kerberos V5 システム管理者のガイド』。これらは、
/usr/share/doc/krb5-server- <version-number> /
ディレクトリー(< version-number > は、システムにインストールされている krb5-server パッケージのバージョン番号)にあります。 - PostScript および HTML 形式の 『Kerberos V5 UNIX ユーザーガイド』これらは、
/usr/share/doc/krb5-workstation- <version-number> /
ディレクトリー(< version-number > は、システムにインストールされている krb5-workstation パッケージのバージョン番号)にあります。 - Kerberos の man ページ:Kerberos 実装に関連するさまざまなアプリケーションおよび設定ファイルに関する man ページが多数あります。以下は、より重要な man ページの一部の一覧です。
- クライアントアプリケーション
- man kerberos - Kerberos システムの紹介で、認証情報の仕組みを説明し、Kerberos チケットの取得および破棄に関する推奨事項を提供します。man ページの下部では、関連する man ページが多数参照されています。
- man kinit: このコマンドを使用してチケット保証チケットを取得し、キャッシュする方法が説明されています。
- man kdestroy: このコマンドを使用して Kerberos 認証情報を破棄する方法が説明されています。
- man klist - このコマンドを使用して、キャッシュされた Kerberos 認証情報を一覧表示する方法が説明されています。
- 管理アプリケーション
- man kadmin - このコマンドを使用して Kerberos V5 データベースを管理する方法が説明されています。
- man kdb5_util - このコマンドを使用して Kerberos V5 データベース上で低レベルの管理機能を作成して実行する方法を説明します。
- サーバーアプリケーション
- man krb5kdc: Kerberos V5 KDC で利用可能なコマンドラインオプションを説明しています。
- man kadmind: Kerberos V5 管理サーバーで利用可能なコマンドラインオプションを説明しています。
- 設定ファイル
- man krb5.conf - Kerberos V5 ライブラリーの設定ファイル内で使用できる形式とオプションを説明しています。
- man kdc.conf: Kerberos V5 AS および KDC の設定ファイル内で利用可能な形式およびオプションを説明しています。