48.8.2.2. ファイアウォールの有効化および無効化


ファイアウォールには、以下のいずれかのオプションを選択します。
  • disabled - ファイアウォールを無効にすると、システムに完全にアクセスでき、セキュリティーチェックは行われません。これは、(インターネットではなく)信頼できるネットワークで実行している場合や、iptables コマンドラインツールを使用してカスタムファイアウォールを設定する必要がある場合にのみ選択する必要があります。
    Warning
    ファイアウォール設定とカスタマイズされたファイアウォールルールは、/etc/sysconfig/iptables ファイルに保存されます。Disabled を選択して OK をクリックすると、これらの設定とファイアウォールルールが失われます。
  • enabled: このオプションは、DNS 応答や DHCP 要求など、アウトバウンド要求に応答しない着信接続を拒否するように設定します。このマシンで実行中のサービスへのアクセスが必要な場合は、特定サービスに対してファイアウォールの通過許可を選択できます。
    システムをインターネットに接続しているが、サーバーを実行する予定がない場合は、最も安全な選択肢になります。
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