This documentation is for a release that is no longer maintained
See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.15.6. SCC (Security Context Constraints) コマンドのリファレンス
OpenShift CLI (oc
) を使用して、インスタンスの SCC (Security Context Constraints) を通常の API オブジェクトとして管理できます。
SCC を管理できるように cluster-admin
権限がなければなりません。
15.6.1. SCC (Security Context Constraints) の表示 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
SCC の現在の一覧を取得するには、以下を実行します。
oc get scc
$ oc get scc
出力例
15.6.2. Security Context Constraints の検証 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
特定の SCC に関する情報 (SCC が適用されるユーザー、サービスアカウントおよびグループを含む) を表示できます。
たとえば、restricted
SCC を検査するには、以下を実行します。
oc describe scc restricted
$ oc describe scc restricted
出力例
アップグレード時にカスタマイズされた SCC を保持するには、デフォルトの SCC の設定を編集しないでください。
15.6.3. SCC (Security Context Constraints) の削除 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
SCC を削除するには、以下を実行します。
oc delete scc <scc_name>
$ oc delete scc <scc_name>
デフォルトの SCC を削除する場合、それはクラスターの再起動時に再生成されます。
15.6.4. SCC (Security Context Constraints) の更新 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
既存 SCC を更新するには、以下を実行します。
oc edit scc <scc_name>
$ oc edit scc <scc_name>
アップグレード時にカスタマイズされた SCC を保持するには、デフォルトの SCC の設定を編集しないでください。