1.59. OpenShift Logging 5.2.10
このリリースには、OpenShift Logging バグ修正リリース 5.2.10 が含まれています
1.59.1. バグ修正
- この更新の前では、一部のログフォワーダー出力は同じタイムスタンプでログを並べ替えることができました。この更新により、タイムスタンプが一致するエントリーを注文するためのシーケンス番号がログレコードに追加されました。(LOG-2335)
- この更新の前は、namespace のリストがヘッダーサイズの最大制限に達したため、namespace が多数あるクラスターにより、Elasticsearch はリクエストの処理を停止していました。この更新により、ヘッダーには namespace 名のリストのみが含まれるようになり、問題が解決されました。(LOG-2475)
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この更新の前は、
system:serviceaccount:openshift-monitoring:prometheus-k8s
には、clusterrole
およびclusterrolebinding
としてクラスターレベルの特権がありました。この更新により、serviceaccount
がロールとロールバインディングを持つopenshift-logging
namespace に制限されます。(LOG-2480) -
この更新の前は、
cluster-logging-operator
は、クラスタースコープのロールとバインディングを利用して、Prometheus サービスアカウントがメトリックをスクレープするための権限を確立していました。これらの権限は、コンソールインターフェイスを使用して Operator をデプロイする時にだけ作成され、コマンドラインから この Operator をデプロイする場合に欠落していました。これにより、このロールとバインディング namespace のスコープが設定され、問題が修正されます。(LOG-1972)