1.21. Logging 5.5.5
このリリースには、OpenShift Logging バグ修正リリース 5.5.5 が含まれます。
1.21.1. バグ修正
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この更新の前は、Kibana の OAuth cookie の有効期限は
24h
に固定されていたため、accessTokenInactivityTimeout
フィールドが24h
未満の値に設定されていると、Kibana で 401 エラーが発生していました。今回の更新により、Kibana の OAuth cookie の有効期限がaccessTokenInactivityTimeout
に同期され、デフォルト値は24h
になります。(LOG-3305) -
この更新の前は、Vector は、JSON 解析が有効になっている場合に、
structuredTypeKey
またはstructuredTypeName
の値も定義せずにメッセージフィールドを解析していました。今回の更新により、構造化ログを Elasticsearch に書き込むときに、structuredTypeKey
またはstructuredTypeName
のいずれかに値が必要になりました。(LOG-3284) -
この更新の前は、
FluentdQueueLengthIncreasing
アラート式から返された一連のラベルにカーディナリティの問題があった場合に、このアラートが発生しない可能性がありました。今回の更新により、アラートに必要なラベルのみが含まれるようにラベルが削減されました。(LOG-3226) - この更新の前は、Loki は、切断されたクラスター内の外部ストレージへのアクセスをサポートしていませんでした。今回の更新では、これらの接続をサポートするために、プロキシー環境変数とプロキシーの信頼できる CA バンドルがコンテナーイメージに含まれています。(LOG-2860)
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今回の更新前は、OpenShift Container Platform Web コンソールのユーザーは、Loki の CA 証明書を含む
ConfigMap
オブジェクトを選択できなかったため、Pod が CA なしで動作していました。今回の更新により、Web コンソールユーザーは設定マップを選択できるようになり、問題が解決されました。(LOG-3310) - この更新の前に、CA キーは CA を Loki にマウントするためのボリューム名として使用されていたため、CA キーに非準拠の文字 (ドットなど) が含まれているとエラー状態が発生していました。今回の更新により、ボリューム名が内部文字列に標準化され、問題が解決されました。(LOG-3332)
1.21.2. CVE
- CVE-2016-3709
- CVE-2020-35525
- CVE-2020-35527
- CVE-2020-36516
- CVE-2020-36558
- CVE-2021-3640
- CVE-2021-30002
- CVE-2022-0168
- CVE-2022-0561
- CVE-2022-0562
- CVE-2022-0617
- CVE-2022-0854
- CVE-2022-0865
- CVE-2022-0891
- CVE-2022-0908
- CVE-2022-0909
- CVE-2022-0924
- CVE-2022-1016
- CVE-2022-1048
- CVE-2022-1055
- CVE-2022-1184
- CVE-2022-1292
- CVE-2022-1304
- CVE-2022-1355
- CVE-2022-1586
- CVE-2022-1785
- CVE-2022-1852
- CVE-2022-1897
- CVE-2022-1927
- CVE-2022-2068
- CVE-2022-2078
- CVE-2022-2097
- CVE-2022-2509
- CVE-2022-2586
- CVE-2022-2639
- CVE-2022-2938
- CVE-2022-3515
- CVE-2022-20368
- CVE-2022-21499
- CVE-2022-21618
- CVE-2022-21619
- CVE-2022-21624
- CVE-2022-21626
- CVE-2022-21628
- CVE-2022-22624
- CVE-2022-22628
- CVE-2022-22629
- CVE-2022-22662
- CVE-2022-22844
- CVE-2022-23960
- CVE-2022-24448
- CVE-2022-25255
- CVE-2022-26373
- CVE-2022-26700
- CVE-2022-26709
- CVE-2022-26710
- CVE-2022-26716
- CVE-2022-26717
- CVE-2022-26719
- CVE-2022-27404
- CVE-2022-27405
- CVE-2022-27406
- CVE-2022-27950
- CVE-2022-28390
- CVE-2022-28893
- CVE-2022-29581
- CVE-2022-30293
- CVE-2022-34903
- CVE-2022-36946
- CVE-2022-37434
- CVE-2022-39399