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See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.4.2. スケジューラープロファイルを使用した Pod のスケジューリング
OpenShift Container Platform は、スケジューリングプロファイルを使用して Pod をクラスター内のノードにスケジュールするように設定できます。
4.2.1. スケジューラープロファイルについて
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スケジューラープロファイルを指定して、Pod をノードにスケジュールする方法を制御できます。
以下のスケジューラープロファイルを利用できます。
- LowNodeUtilization
- このプロファイルは、ノードごとのリソースの使用量を減らすためにノード間で Pod を均等に分散しようとします。このプロファイルは、デフォルトのスケジューラー動作を提供します。
- HighNodeUtilization
- このプロファイルは、できるだけ少ないノードにできるだけ多くの Pod を配置することを試行します。これによりノード数が最小限に抑えられ、ノードごとのリソースの使用率が高くなります。
- NoScoring
- これは、すべての Score プラグインを無効にして最速のスケジューリングサイクルを目指す低レイテンシープロファイルです。これにより、スケジューリングの高速化がスケジューリングにおける意思決定の質に対して優先されます。
4.2.2. スケジューラープロファイルの設定
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スケジューラーがスケジューラープロファイルを使用するように設定できます。
前提条件
- 
							cluster-adminロールを持つユーザーとしてクラスターにアクセスできる。
手順
- Schedulerオブジェクトを編集します。- oc edit scheduler cluster - $ oc edit scheduler cluster- Copy to Clipboard Copied! - Toggle word wrap Toggle overflow 
- spec.profileフィールドで使用するプロファイルを指定します。- Copy to Clipboard Copied! - Toggle word wrap Toggle overflow - 1
- LowNodeUtilization、- HighNodeUtilization、または- NoScoringに設定されます。
 
- 変更を適用するためにファイルを保存します。