This documentation is for a release that is no longer maintained
See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.第9章 高度な移行オプション
			移行を自動化し、MigPlan および MigrationController カスタムリソースを変更して大規模な移行を実行し、パフォーマンスを向上させることができます。
		
9.1. 用語
| 用語 | 定義 | 
|---|---|
| ソースクラスター | アプリケーションの移行元となるクラスター。 | 
| 宛先クラスター[1] | アプリケーションが移行されるクラスター。 | 
| レプリケーションリポジトリー | ボリュームとイメージの直接的な移行時の Kubernetes オブジェクトに使用するオブジェクトストレージ、または間接的な移行時にイメージ、ボリューム、Kubernetes オブジェクトのコピーに使用するオブジェクトストレージ。 レプリケーションリポジトリーはすべてのクラスターからアクセスできる必要があります。 | 
| ホストクラスター | 
								 ホストクラスターには、イメージの直接移行にレジストリールートを公開する必要はありません。 | 
| リモートクラスター | 通常、リモートクラスターはソースクラスターですが、これは必須ではありません。 
								リモートクラスターには、 リモートクラスターには、直接のイメージ移行用にセキュアなレジストリールートを公開する必要があります。 | 
| 間接的な移行 | イメージ、ボリューム、および Kubernetes オブジェクトはソースクラスターからレプリケーションリポジトリーにコピーされ、その後にレプリケーションリポジトリーから宛先クラスターにコピーされます。 | 
| ボリュームの直接移行 | 永続ボリュームはソースクラスターから宛先クラスターに直接コピーされます。 | 
| イメージの直接移行 | イメージはソースクラスターから宛先クラスターに直接コピーされます。 | 
| 段階移行 | データはアプリケーションを停止せずに、宛先クラスターにコピーされます。 段階移行を複数回実行すると、カットオーバー移行の時間が短縮されます。 | 
| カットオーバー移行 | ソースクラスター上のアプリケーションが停止され、アプリケーションリソースが宛先クラスターに移行されます。 | 
| 状態の移行 | アプリケーションの状態は、特定の永続ボリューム要求を宛先クラスターにコピーして移行されます。 | 
| ロールバック移行 | ロールバック移行は完了した移行をロールバックします。 | 
1 MTC の Web コンソールの ターゲットクラスターを指します。