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10.2. CloudFormation テンプレートの使用によるコンピュートマシンの AWS への追加

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サンプルの CloudFormation テンプレートを使用して作成した Amazon Web Services (AWS) の OpenShift Container Platform クラスターにコンピュートマシンを追加することができます。

10.2.1. 前提条件

  • 提供される AWS CloudFormation テンプレート を使用して AWS にクラスターをインストールしている。
  • クラスターのインストール時にコンピュートマシンを作成するために使用した JSON ファイルおよび CloudFormation テンプレートがある。これらのファイルがない場合は、インストール手順 に従ってこれらを作成する必要があります。

10.2.2. CloudFormation テンプレートの使用によるコンピュートマシンの AWS クラスターへの追加

サンプルの CloudFormation テンプレートを使用して作成した Amazon Web Services (AWS) の OpenShift Container Platform クラスターにコンピュートマシンを追加することができます。

重要

CloudFormation テンプレートは、1 つのコンピュートマシンを表すスタックを作成します。それぞれのコンピュートマシンにスタックを作成する必要があります。

注記

提供される CloudFormation テンプレートを使用してコンピュートノードを作成しない場合、提供される情報を確認し、インフラストラクチャーを手動で作成する必要があります。クラスターが適切に初期化されない場合、インストールログを用意して Red Hat サポートに問い合わせする必要がある可能性があります。

前提条件

  • CloudFormation テンプレートを使用して OpenShift Container Platform クラスターをインストールし、クラスターのインストール時にコンピュートマシンの作成に使用した JSON ファイルおよび CloudFormation テンプレートにアクセスできる。
  • AWS CLI をインストールしている。

手順

  1. 別のコンピュートスタックを作成します。

    1. テンプレートを起動します。

      $ aws cloudformation create-stack --stack-name <name> \ 1
           --template-body file://<template>.yaml \ 2
           --parameters file://<parameters>.json 3
      1
      <name>cluster-workers などの CloudFormation スタックの名前です。クラスターを削除する場合に、このスタックの名前を指定する必要があります。
      2
      <template> は、保存した CloudFormation テンプレート YAML ファイルへの相対パスまたはその名前です。
      3
      <parameters> は、CloudFormation パラメーター JSON ファイルへの相対パスまたは名前です。
    2. テンプレートのコンポーネントが存在することを確認します。

      $ aws cloudformation describe-stacks --stack-name <name>
  2. クラスターに作成するコンピュートマシンが十分な数に達するまでコンピュートスタックの作成を継続します。

10.2.3. マシンの証明書署名要求の承認

マシンをクラスターに追加する際に、追加したそれぞれのマシンについて 2 つの保留状態の証明書署名要求 (CSR) が生成されます。これらの CSR が承認されていることを確認するか、必要な場合はそれらを承認してください。最初にクライアント要求を承認し、次にサーバー要求を承認する必要があります。

前提条件

  • マシンがクラスターに追加されています。

手順

  1. クラスターがマシンを認識していることを確認します。

    $ oc get nodes

    出力例

    NAME      STATUS    ROLES   AGE  VERSION
    master-0  Ready     master  63m  v1.23.0
    master-1  Ready     master  63m  v1.23.0
    master-2  Ready     master  64m  v1.23.0

    出力には作成したすべてのマシンが一覧表示されます。

    注記

    上記の出力には、一部の CSR が承認されるまで、ワーカーノード (ワーカーノードとも呼ばれる) が含まれない場合があります。

  2. 保留中の証明書署名要求 (CSR) を確認し、クラスターに追加したそれぞれのマシンのクライアントおよびサーバー要求に Pending または Approved ステータスが表示されていることを確認します。

    $ oc get csr

    出力例

    NAME        AGE     REQUESTOR                                                                   CONDITION
    csr-8b2br   15m     system:serviceaccount:openshift-machine-config-operator:node-bootstrapper   Pending
    csr-8vnps   15m     system:serviceaccount:openshift-machine-config-operator:node-bootstrapper   Pending
    ...

    この例では、2 つのマシンがクラスターに参加しています。この一覧にはさらに多くの承認された CSR が表示される可能性があります。

  3. 追加したマシンの保留中の CSR すべてが Pending ステータスになった後に CSR が承認されない場合には、クラスターマシンの CSR を承認します。

    注記

    CSR のローテーションは自動的に実行されるため、クラスターにマシンを追加後 1 時間以内に CSR を承認してください。1 時間以内に承認しない場合には、証明書のローテーションが行われ、各ノードに 3 つ以上の証明書が存在するようになります。これらの証明書すべてを承認する必要があります。クライアントの CSR が承認された後に、Kubelet は提供証明書のセカンダリー CSR を作成します。これには、手動の承認が必要になります。次に、後続の提供証明書の更新要求は、Kubelet が同じパラメーターを持つ新規証明書を要求する場合に machine-approver によって自動的に承認されます。

    注記

    ベアメタルおよび他のユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャーなどのマシン API ではないプラットフォームで実行されているクラスターの場合、kubelet 提供証明書要求 (CSR) を自動的に承認する方法を実装する必要があります。要求が承認されない場合、API サーバーが kubelet に接続する際に提供証明書が必須であるため、oc execoc rsh、および oc logs コマンドは正常に実行できません。Kubelet エンドポイントにアクセスする操作には、この証明書の承認が必要です。この方法は新規 CSR の有無を監視し、CSR が system:node または system:admin グループの node-bootstrapper サービスアカウントによって提出されていることを確認し、ノードのアイデンティティーを確認します。

    • それらを個別に承認するには、それぞれの有効な CSR について以下のコマンドを実行します。

      $ oc adm certificate approve <csr_name> 1
      1
      <csr_name> は、現行の CSR の一覧からの CSR の名前です。
    • すべての保留中の CSR を承認するには、以下のコマンドを実行します。

      $ oc get csr -o go-template='{{range .items}}{{if not .status}}{{.metadata.name}}{{"\n"}}{{end}}{{end}}' | xargs --no-run-if-empty oc adm certificate approve
      注記

      一部の Operator は、一部の CSR が承認されるまで利用できない可能性があります。

  4. クライアント要求が承認されたら、クラスターに追加した各マシンのサーバー要求を確認する必要があります。

    $ oc get csr

    出力例

    NAME        AGE     REQUESTOR                                                                   CONDITION
    csr-bfd72   5m26s   system:node:ip-10-0-50-126.us-east-2.compute.internal                       Pending
    csr-c57lv   5m26s   system:node:ip-10-0-95-157.us-east-2.compute.internal                       Pending
    ...

  5. 残りの CSR が承認されず、それらが Pending ステータスにある場合、クラスターマシンの CSR を承認します。

    • それらを個別に承認するには、それぞれの有効な CSR について以下のコマンドを実行します。

      $ oc adm certificate approve <csr_name> 1
      1
      <csr_name> は、現行の CSR の一覧からの CSR の名前です。
    • すべての保留中の CSR を承認するには、以下のコマンドを実行します。

      $ oc get csr -o go-template='{{range .items}}{{if not .status}}{{.metadata.name}}{{"\n"}}{{end}}{{end}}' | xargs oc adm certificate approve
  6. すべてのクライアントおよびサーバーの CSR が承認された後に、マシンのステータスが Ready になります。以下のコマンドを実行して、これを確認します。

    $ oc get nodes

    出力例

    NAME      STATUS    ROLES   AGE  VERSION
    master-0  Ready     master  73m  v1.23.0
    master-1  Ready     master  73m  v1.23.0
    master-2  Ready     master  74m  v1.23.0
    worker-0  Ready     worker  11m  v1.23.0
    worker-1  Ready     worker  11m  v1.23.0

    注記

    サーバー CSR の承認後にマシンが Ready ステータスに移行するまでに数分の時間がかかる場合があります。

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