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4.3. ロギングアーキテクチャーについて

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ロギングサブシステムは、次の論理コンポーネントで設定されています。

  • Collector - 各ノードからコンテナーログデータを読み取り、ログデータを設定済みの出力に転送します。
  • Store - 分析用のログデータを保存します。フォワーダーのデフォルト出力。
  • Visualization - 保存されたログを検索、クエリー、および表示するためのグラフィカルインターフェイス。

これらのコンポーネントは、Operator とカスタムリソース (CR) YAML ファイルによって管理されます。

Red Hat OpenShift のロギングサブシステムは、コンテナーログとノードログを収集します。これらは次のタイプに分類されます。

  • application - 非インフラストラクチャーコンテナーによって生成されたコンテナーログ。
  • infrastructure - namespace kube-* および openshift-\* からのコンテナーログ、および journald からのノードログ。
  • audit - 有効な場合は、auditdkube-apiserveropenshift-apiserver、および ovn からのログ。

ロギングコレクターは、Pod を各 OpenShift Container Platform ノードにデプロイするデーモンセットです。システムおよびインフラストラクチャーのログは、オペレーティングシステム、コンテナーランタイム、および OpenShift Container Platform からの journald ログメッセージによって生成されます。

コンテナーログは、クラスターで実行されている Pod で実行されているコンテナーによって生成されます。各コンテナーは個別のログストリームを生成します。コレクターは、これらのソースからログを収集し、ClusterLogForwarder カスタムリソースで設定されているように、それらを内部または外部に転送します。

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