1.10. Logging 5.6.1
このリリースには、OpenShift Logging バグ修正リリース 5.6.1 が含まれます。
1.10.1. バグ修正
- この更新の前は、保持が有効な場合、コンパクターは、クエリーアとの通信による TLS 証明書エラーを報告していました。今回の更新により、コンパクターとクエリーアが HTTP 経由で誤って通信することがなくなりました。(LOG-3494)
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この更新の前は、Loki Operator は
LokiStack
CR のステータスの設定を再試行しないため、ステータス情報が古くなっていました。今回の更新により、Operator は競合時にステータス情報の更新を再試行するようになりました。(LOG-3496) -
この更新の前は、
kube-apiserver-operator
Operator が Webhook の有効性を確認したときに、Loki Operator Webhook サーバーが TLS エラーを引き起こしていました。今回の更新により、Loki Operator Webhook PKI は Operator Lifecycle Manager (OLM) によって管理されるようになり、問題が解決されました。(LOG-3510) - この更新の前は、ブール式と組み合わせてラベルフィルターを使用した場合、LokiStack ゲートウェイラベルエンフォーサーが有効な LogQL クエリーの解析エラーを生成していました。今回の更新により、LokiStack LogQL の実装がブール式を使用したラベルフィルターをサポートするようになり、問題が解決されました。(LOG-3441)、(LOG-3397)
- この更新の前は、複数のラベルキーに同じ接頭辞があり、一部のキーにドットが含まれていると、Elasticsearch に書き込まれたレコードで障害が発生していました。今回の更新により、ラベルキーのドットがアンダースコアに置き換えられ、問題が解決されました。(LOG-3463)
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この更新の前は、OpenShift Container Platform コンソールと logging-view-plugin の間に互換性がないため、
Red Hat OpenShift Logging
Operator は OpenShift Container Platform 4.10 クラスターで使用できませんでした。今回の更新により、プラグインは OpenShift Container Platform 4.10 管理コンソールと適切に統合されるようになりました。(LOG-3447) -
この更新の前は、
ClusterLogForwarder
カスタムリソースの調整で、デフォルトログストアを参照するパイプラインの低下ステータスが誤って報告されていました。今回の更新により、パイプラインが適切に検証されるようになりました (LOG-3477)。