19.8. プロジェクトの egress ファイアウォールの編集
クラスター管理者は、既存の egress ファイアウォールのネットワークトラフィックルールを変更できます。
19.8.1. EgressFirewall オブジェクトの編集
クラスター管理者は、プロジェクトの egress ファイアウォールを更新できます。
前提条件
- OVN-Kubernetes デフォルト Container Network Interface (CNI) ネットワークプロバイダープラグインを使用するクラスター。
-
OpenShift CLI (
oc
) がインストールされている。 - クラスター管理者としてクラスターにログインする必要があります。
手順
プロジェクトの EgressFirewall オブジェクトの名前を検索します。
<project>
をプロジェクトの名前に置き換えます。$ oc get -n <project> egressfirewall
オプション: egress ネットワークファイアウォールの作成時に EgressFirewall オブジェクトのコピーを保存しなかった場合には、以下のコマンドを入力してコピーを作成します。
$ oc get -n <project> egressfirewall <name> -o yaml > <filename>.yaml
<project>
をプロジェクトの名前に置き換えます。<name>
をオブジェクトの名前に置き換えます。<filename>
をファイルの名前に置き換え、YAML を保存します。ポリシールールに変更を加えたら、以下のコマンドを実行して EgressFirewall オブジェクトを置き換えます。
<filename>
を、更新された EgressFirewall オブジェクトを含むファイルの名前に置き換えます。$ oc replace -f <filename>.yaml