3.7. HostFirmware Settings リソースが有効であることの確認
ユーザーが spec.settings
セクションを編集して HostFirmwareSetting
(HFS) リソースに変更を加えると、Bare Metal Operator (BMO) は読み取り専用リソースである FimwareSchema
リソースに対して変更を検証します。この設定が無効な場合、BMO は status.Condition
設定の Type
の値を False
に設定し、イベントを生成して HFS リソースに保存します。以下の手順を使用して、リソースが有効であることを確認します。
手順
HostFirmwareSetting
リソースの一覧を取得します。$ oc get hfs -n openshift-machine-api
特定のホストの
HostFirmwareSettings
リソースが有効であることを確認します。$ oc describe hfs <host_name> -n openshift-machine-api
ここで、
<host_name>
はホストの名前です。出力例
Events: Type Reason Age From Message ---- ------ ---- ---- ------- Normal ValidationFailed 2m49s metal3-hostfirmwaresettings-controller Invalid BIOS setting: Setting ProcTurboMode is invalid, unknown enumeration value - Foo
重要応答が
ValidationFailed
を返す場合、リソース設定にエラーがあり、FirmwareSchema
リソースに準拠するよう値を更新する必要があります。