4.6. Web コンソールを使用した OpenShift Virtualization のアンインストール
OpenShift Container Platform Web コンソール を使用して OpenShift Virtualization をアンインストールできます。
4.6.1. 前提条件
- OpenShift Virtualization 4.10 がインストールされていること。
すべての 仮想マシン、仮想マシンインスタンス、および データボリューム を削除する必要がある。
重要これらのオブジェクトを削除せずに OpenShift Virtualization のアンインストールを試みると失敗します。
4.6.2. OpenShift Virtualization Operator Deployment カスタムリソースの削除
OpenShift Virtualization をアンインストールするには、まず OpenShift Virtualization Operator Deployment カスタムリソースを削除する必要がある。
前提条件
- OpenShift Virtualization Operator Deployment カスタムリソースを作成すること。
手順
-
OpenShift Container Platform Web コンソールから、Projects 一覧より
openshift-cnv
を選択します。 -
Operators
Installed Operators ページに移動します。 - OpenShift Virtualization をクリックします。
- OpenShift Virtualization Operator Deployment タブをクリックします。
- Options メニュー を kubevirt-hyperconverged カスタムリソースを含む行でクリックします。拡張されたメニューで、Delete HyperConverged Cluster をクリックします。
- 確認ウィンドウで Delete をクリックします。
-
Workloads
Pods ページに移動し、Operator Pod のみが実行中であることを確認します。 ターミナルウィンドウを開き、以下のコマンドを実行して残りのリソースをクリーンアップします。
$ oc delete apiservices v1alpha3.subresources.kubevirt.io -n openshift-cnv
4.6.3. OpenShift Virtualization カタログサブスクリプションの削除
OpenShift Virtualization のアンインストールを終了するには、OpenShift Virtualization カタログサブスクリプションを削除します。
前提条件
- OpenShift Virtualization カタログの有効なサブスクリプション。
手順
-
Operators
OperatorHub ページに移動します。 - OpenShift Virtualization を検索し、これを選択します。
- Uninstall をクリックします。
openshift-cnv
namespace を削除できるようになりました。
4.6.4. Web コンソールを使用した namespace の削除
OpenShift Container Platform Web コンソールを使用して namespace を削除できます。
namespace を削除するパーミッションがない場合、Delete Namespace オプションは選択できなくなります。
手順
-
Administration
Namespaces に移動します。 - namespace の一覧で削除する必要のある namespace を見つけます。
- namespace の一覧の右端で、Options メニュー から Delete Namespace を選択します。
- Delete Namespace ペインが表示されたら、フィールドから削除する namespace の名前を入力します。
- Delete をクリックします。