検索

第5章 Migration Toolkit for Containers のアップグレード

download PDF

Migration Toolkit for Containers (MTC) は Operator Lifecycle Manager を使用して OpenShift Container Platform 4.10 でアップグレードできます。

従来の Migration Toolkit for Containers Operator を再インストールすることにより、OpenShift Container Platform 4.5 以前のバージョンで MTC をアップグレードできます。

重要

MTC バージョン 1.3 からアップグレードする場合、MigPlan カスタムリソース (CR) を更新する追加の手順を実行する必要があります。

5.1. OpenShift Container Platform 4.10 での MTC(Migration Toolkit for Containers) のアップグレード

Migration Toolkit for Containers (MTC) は Operator Lifecycle Manager を使用して OpenShift Container Platform 4.10 でアップグレードできます。

前提条件

  • cluster-admin 権限を持つユーザーとしてログインしている。

手順

  1. OpenShift Container Platform コンソールで、Operators Installed Operators に移動します。

    更新が保留中の Operator は Upgrade available のステータスを表示します。

  2. Migration Toolkit for Containers Operator をクリックします。
  3. Subscription タブをクリックします。アップグレードの承認を必要とするアップグレードは、Upgrade Status の横に表示されます。たとえば、1 requires approval が表示される可能性があります。
  4. 1 requires approval をクリックしてから、Preview Install Plan をクリックします。
  5. アップグレードに利用可能なリソースとして一覧表示されているリソースを確認し、Approve をクリックします。
  6. Operators Installed Operators ページに戻り、アップグレードの進捗をモニターします。完了時に、ステータスは Succeeded および Up to date に変更されます。
  7. Workloads Pods をクリックし、MTC Pod が実行されていることを確認します。
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.