1.20. Logging 5.5.6
このリリースには、OpenShift Logging バグ修正リリース 5.5.6 が含まれます。
1.20.1. バグ修正
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この更新の前は、Pod セキュリティーアドミッションコントローラーがラベル
podSecurityLabelSync = true
をopenshift-logging
namespace に追加していました。これにより、指定のセキュリティーラベルが上書きされ、その結果、コレクター Pod が起動しなくなりました。今回の更新により、ラベルpodSecurityLabelSync = false
がセキュリティーラベルを保持するようになります。コレクター Pod は期待どおりにデプロイされます。(LOG-3340) - この更新の前は、コンソールビュープラグインがクラスターで有効になっていない場合でも、Operator はコンソールビュープラグインをインストールしていました。これにより、Operator がクラッシュしました。今回の更新により、クラスターのアカウントでコンソールビューが有効になっていない場合、Operator は正常に機能し、コンソールビューをインストールしなくなりました。(LOG-3407)
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この更新の前は、Elasticsearch デプロイメントのステータスが更新されないリグレッションに対応するための以前の修正が原因で、
Red Hat Elasticsearch Operator
がデプロイされていない限り、Operator がクラッシュしていました。今回の更新により、その修正が元に戻されたため、Operator は安定した状態になりました。ただし、報告されたステータスに関連する以前の問題が再び発生するようになりました。(LOG-3428) - この更新の前は、Loki Operator は、選択されたスタックサイズに関係なく、LokiStack ゲートウェイのレプリカを 1 つだけデプロイしていました。今回の更新により、選択したサイズに応じてレプリカの数が正しく設定されるようになりました。(LOG-3478)
- この更新の前は、複数のラベルキーに同じ接頭辞があり、一部のキーにドットが含まれていると、Elasticsearch に書き込まれたレコードで障害が発生していました。今回の更新により、ラベルキーのドットがアンダースコアに置き換えられ、問題が解決されました。(LOG-3341)
- この更新の前は、ロギングビュープラグインに、OpenShift Container Platform の特定のバージョンと互換性のない機能が含まれていました。今回の更新で、プラグインの正しいリリースストリームにより、この問題は解決されます。(LOG-3467)
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この更新の前は、
ClusterLogForwarder
カスタムリソースの調整で、1 つ以上のパイプラインの低下ステータスが誤って報告され、コレクター Pod が 8 - 10 秒ごとに再起動していました。今回の更新により、ClusterLogForwarder
カスタムリソースの調整が正しく処理されるようになり、問題が解決されました。(LOG-3469) -
この変更の前は、ClusterLogForwarder カスタムリソースの
outputDefaults
フィールドの仕様は、宣言されたすべての Elasticsearch 出力タイプに設定を適用していました。今回の変更により、拡張仕様に一致するように動作が修正され、デフォルトのマネージド Elasticsearch ストアにのみ設定が適用されるようになりました。(LOG-3342) -
この更新の前は、OpenShift CLI (oc) がそのキャッシュを構築するために書き込み権限を持つフォルダーを必要とするため、OpenShift CLI (oc) の
must-gather
スクリプトが完了しませんでした。今回の更新により、OpenShift CLI (oc) にフォルダーへの書き込み権限が付与され、must-gather
スクリプトが正常に完了するようになりました。(LOG-3472) - この更新の前は、Loki Operator Webhook サーバーが TLS エラーを引き起こしていました。今回の更新により、Loki Operator Webhook PKI は Operator Lifecycle Manager の動的 Webhook 管理によって管理されるようになり、問題が解決されました。(LOG-3511)