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See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.3.5. 初めてのイメージのデプロイ
				OpenShift Container Platform でアプリケーションをデプロイする最も簡単な方法は、既存のコンテナーイメージを実行することです。以下の手順では、national-parks-app という名前のアプリケーションのフロントエンドコンポーネントをデプロイします。Web アプリケーションは対話型のマップを表示します。マップには、全世界の主要な 国立公園の場所が表示されます。
			
前提条件
- OpenShift Container Platform Web コンソールにログインしている。
- Developer パースペクティブを使用している。
- OpenShift Container Platform でアプリケーションおよび他のワークロードを作成するための適切なプロジェクト内のロールおよびパーミッションがある。
手順
- Developer パースペクティブの +Add ビューで、Container images をクリックしてダイアログを開きます。
- 
						Image Name フィールドに、quay.io/openshiftroadshow/parksmap:latestを入力します。
- 現在の値が以下のようであることを確認します。 - 
								アプリケーション:national-parks-app
- 
								名前:parksmap
 
- 
								アプリケーション:
- Resource に Deployment を選択します。
- Create route to the application を選択します。
- Advanced Options セクションで Labels をクリックし、ラベルを追加して後でこのデプロイメントを特定するのを容易にします。ラベルを使用すると、Web コンソールおよびコマンドラインで、コンポーネントを特定し、絞り込むことができます。以下のラベルを追加します。 - 
								app=national-parks-app
- 
								component=parksmap
- 
								role=frontend
 
- 
								
- Create をクリックします。
				Topology ページにリダイレクトされ、ここで national-parks-app アプリケーションに parksmap デプロイメントを確認できます。
			
3.5.1. Pod の検証
OpenShift Container Platform は、Pod の Kubernetes の概念を活用しています。これはホスト上に共にデプロイされる 1 つ以上のコンテナーであり、定義、デプロイ、管理される最小のコンピュート単位です。Pod は、コンテナーに対して、 (物理または仮想) マシンインスタンスとほぼ同等のものです。
					Overview パネルで、parksmap デプロイメントの多くの機能にアクセスできます。Details タブおよび Resources タブを使用すると、アプリケーション Pod をスケーリングし、ビルドのステータス、サービス、ルートを確認できます。
				
前提条件
- OpenShift Container Platform Web コンソールにログインしている。
- Developer パースペクティブを使用している。
- イメージがデプロイされている。
手順
- Topology ビューで - D parksmapをクリックし、Overview パネルを開きます。- 図3.2 parksmap デプロイメント - Overview パネルには、Details、Resources、および Observe のタブが含まれます。Details タブはデフォルトで表示されている場合があります。 - Expand - 表3.1 Overview パネルのタブの定義 - タブ - 定義 - Details - アプリケーションをスケーリングし、ラベル、アノテーション、およびアプリケーションのステータスなどの Pod 設定を表示できます。 - Resources - デプロイメントに関連付けられているリソースを表示します。 - Pod は、OpenShift Container Platform アプリケーションの基本単位です。使用されている Pod の数、それらのステータス、およびログを表示することができます。 - Pod 用に作成された サービス および割り当てられたポートは、Services の見出しに一覧表示されます。 - ルート は Pod への外部アクセスを有効にし、URL を使用してそれらにアクセスします。 - Observe - Pod に関連する各種の イベント および メトリクス 情報を表示します。 
3.5.2. アプリケーションのスケーリング
					Kubernetes では、Deployment オブジェクトはアプリケーションのデプロイメント方法を定義します。ほとんどの場合、ユーザーは Pod、Service、ReplicaSets、および Deployment リソースを共に使用します。ほとんどの場合、OpenShift Container Platform は必要なリソースを作成します。
				
					national-parks-app イメージをデプロイすると、デプロイメントリソースが作成されます。以下の例では、1 つの Pod のみがデプロイされます。
				
					以下の手順では、2 つのインスタンスを使用するように national-parks-image をスケーリングします。
				
前提条件
- OpenShift Container Platform Web コンソールにログインしている。
- Developer パースペクティブを使用している。
- イメージがデプロイされている。
手順
- 
							Topology ビューで、national-parks-appアプリケーションをクリックします。
- Details タブをクリックします。
- 上矢印を使用して、Pod を 2 つのインスタンスにスケーリングします。 - 図3.3 アプリケーションのスケーリング 注記- OpenShift Container Platform が既存イメージの新規インスタンスを起動しているので、アプリケーションのスケーリングを迅速に行うことができます。 
- 下矢印を使用して、Pod を 1 つのインスタンスにスケールダウンします。
 
    