This documentation is for a release that is no longer maintained
See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.第2章 OpenShift Container Platform のイメージレジストリー Operator
2.1. クラウドプラットフォームおよび OpenStack のイメージレジストリー
Image Registry Operator は、OpenShift イメージレジストリーの単一インスタンスをインストールし、レジストリーストレージのセットアップを含むすべてのレジストリー設定を管理します。
ストレージは、AWS、Azure、GCP、IBM または OpenStack に installer-provisioned infrastructure クラスターをインストールする場合にのみ自動的に設定されます。
					installer-provisioned infrastructure クラスターを AWS、Azure、GCP、IBM、または OpenShift でインストールまたはアップグレードする場合、イメージレジストリー Operator は spec.storage.managementState パラメーターを Managed に設定します。spec.storage.managementState パラメーターが Unmanaged に設定されている場合、イメージレジストリー Operator はストレージに関連するアクションを実行しません。
				
				コントロールプレーンのデプロイ後、Operator はクラスターで検出される設定に基づいてデフォルトの configs.imageregistry.operator.openshift.io リソースインスタンスを作成します。
			
				完全な configs.imageregistry.operator.openshift.io リソースを定義するのに利用できる情報が十分にない場合、その不完全なリソースが定義され、Operator は足りない情報を示す情報を使用してリソースのステータスを更新します。
			
				イメージレジストリー Operator は openshift-image-registry namespace で実行され、その場所のレジストリーインスタンスも管理します。レジストリーのすべての設定およびワークロードリソースはその namespace に置かれます。
			
					プルーナーを管理するための Image Registory Operator の動作は、Image Registory Operator の ClusterOperator オブジェクトで指定される managementState とは独立しています。Image Registory Operator が Managed の状態ではない場合、イメージプルーナーは Pruning カスタムリソースで設定および管理できます。
				
					ただし、Image Registory Operator の managementState は、デプロイされたイメージプルーナージョブの動作を変更します。
				
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							Managed: イメージプルーナーの--prune-registryフラグはtrueに設定されます。
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							Removed: イメージプルーナーの--prune-registryフラグはfalseに設定されます。つまり、これは etcd のイメージメタデータのみのプルーニングを実行します。