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5.14. Argo CD RBAC の設定

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デフォルトでは、RHSSO を使用して Argo CD にログインする場合は、読み取り専用のユーザーになります。ユーザーレベルのアクセスを変更および管理できます。

5.14.1. ユーザーレベルのアクセス設定

ユーザーレベルのアクセスを管理および変更するには、Argo CD カスタムリソースの RBAC セクションを設定します。

手順

  • argocd カスタムリソースを編集します。

    $ oc edit argocd [argocd-instance-name] -n [namespace]

    出力

    metadata
    ...
    ...
      rbac:
        policy: 'g, rbacsystem:cluster-admins, role:admin'
        scopes: '[groups]'

  • policy 設定を rbac セクションに追加し、nameemail、およびユーザーの role を追加します。

    metadata
    ...
    ...
    rbac:
        policy: <name>, <email>, role:<admin>
        scopes: '[groups]'
注記

現在、RHSSO は Red Hat OpenShift GitOps ユーザーのグループ情報を読み取ることができません。そのため、ユーザーレベルで RBAC を設定します。

5.14.2. RHSSO リソース要求/制限の変更

デフォルトでは、RHSSO コンテナーがリソース要求および制限と共に作成されます。リソース要求を変更および管理できます。

リソース要求制限

CPU

500

1000 m

メモリー

512 Mi

1024 Mi

手順

Argo CD CR のパッチを適用するデフォルトのリソース要件を変更します。

$ oc -n openshift-gitops patch argocd openshift-gitops --type='json' -p='[{"op": "add", "path": "/spec/sso", "value": {"provider": "keycloak", "resources": {"requests": {"cpu": "512m", "memory": "512Mi"}, "limits": {"cpu": "1024m", "memory": "1024Mi"}} }}]'
注記

Red Hat OpenShift GitOps によって作成された RHSSO は、Operator によって行われる変更のみを永続化します。RHSSO が再起動すると、RHSSO で Admin が作成した追加の設定が削除されます。

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