9.5. ビルドのプルーニング
デフォルトで、ライフサイクルを完了したビルドは無制限に保持されます。保持される以前のビルドの数を制限することができます。
手順
successfulBuildsHistoryLimit
またはfailedBuildsHistoryLimit
の正の値をBuildConfig
に指定して、保持される以前のビルドの数を制限します。 以下は例になります。apiVersion: "v1" kind: "BuildConfig" metadata: name: "sample-build" spec: successfulBuildsHistoryLimit: 2 1 failedBuildsHistoryLimit: 2 2
以下の動作のいずれかを実行して、ビルドのプルーニングをトリガーします。
- ビルド設定が更新された場合
- ビルドがそのライフサイクルを完了するのを待機します。
ビルドは、作成時のタイムスタンプで分類され、一番古いビルドが先にプルーニングされます。
注記
管理者は、'oc adm' オブジェクトプルーニングコマンドを使用して、ビルドを手動でプルーニングできます。