8.5. RHOSP で IPv6 接続を持つ Pod の作成


Pod の IPv6 接続を有効にして Pod に追加したら、セカンダリー IPv6 接続を持つ Pod を作成します。

手順

  1. IPv6 namespace とアノテーション k8s.v1.cni.cncf.io/networks: <additional_network_name> を使用する Pod を定義します。ここで、<additional_network_name は追加のネットワークの名前になります。たとえば、Deployment オブジェクトの一環として、以下を行います。

    apiVersion: apps/v1
    kind: Deployment
    metadata:
      name: hello-openshift
      namespace: ipv6
    spec:
      affinity:
        podAntiAffinity:
          requiredDuringSchedulingIgnoredDuringExecution:
             - labelSelector:
                matchExpressions:
                - key: app
                  operator: In
                  values:
                  - hello-openshift
      replicas: 2
      selector:
        matchLabels:
          app: hello-openshift
      template:
        metadata:
          labels:
            app: hello-openshift
          annotations:
            k8s.v1.cni.cncf.io/networks: ipv6
        spec:
          securityContext:
            runAsNonRoot: true
            seccompProfile:
              type: RuntimeDefault
          containers:
          - name: hello-openshift
            securityContext:
              allowPrivilegeEscalation: false
              capabilities:
                drop:
                - ALL
            image: quay.io/openshift/origin-hello-openshift
            ports:
            - containerPort: 8080
  2. Pod を作成します。たとえば、コマンドラインで次のコマンドを入力します。

    $ oc create -f <ipv6_enabled_resource> 1
    1
    リソース定義を含むファイルを指定します。
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