8.4. RHOSP で Pod への IPv6 接続を有効にする


異なるノード上にある追加のネットワークを持つ Pod 間の IPv6 接続を有効にするには、サーバーの IPv6 ポートのポートセキュリティーを無効にします。ポートセキュリティーを無効にすると、Pod に割り当てられた IPv6 アドレスごとに許可されたアドレスペアを作成する必要がなくなり、セキュリティーグループのトラフィックが有効になります。

重要

次の IPv6 追加ネットワーク設定のみがサポートされています。

  • SLAAC とホストデバイス
  • SLAAC と MACVLAN
  • DHCP ステートレスおよびホストデバイス
  • DHCP ステートレスおよび MACVLAN

手順

  • コマンドラインで、次のコマンドを入力します。

    $ openstack port set --no-security-group --disable-port-security <compute_ipv6_port> 1
    1 1
    コンピュートサーバーの IPv6 ポートを指定します。
    重要

    このコマンドは、ポートからセキュリティーグループを削除し、ポートセキュリティーを無効にします。トラフィックの制限は、ポートから完全に削除されます。

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.