第2章 installer-provisioned infrastructure
2.1. vSphere のインストール要件 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
installer-provisioned infrastructure を使用してインストールを開始する前に、vSphere 環境が次のインストール要件を満たしていることを確認してください。
2.1.1. VMware vSphere インフラストラクチャーの要件 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform クラスターは、使用するコンポーネントの要件に合わせて、以下に示す VMware vSphere インスタンスのいずれかのバージョンにインストールする必要があります。
- バージョン 7.0 Update 2 以降、または VMware Cloud Foundation 4.3 以降
 - バージョン 8.0 Update 1 以降、または VMware Cloud Foundation 5.0 以降
 
これらのリリースはいずれも Container Storage Interface (CSI)の移行をサポートします。これは、OpenShift Container Platform 4.14 ではデフォルトで有効になっています。
VMware vSphere インフラストラクチャーは、オンプレミスまたは次の表に示す要件を満たす VMware Cloud Verified プロバイダー でホストできます。
| 仮想環境製品 | 必須バージョン | 
|---|---|
|   VMware 仮想ハードウェア  |   15 以降  | 
|   vSphere ESXi ホスト  |   7.0 Update 2 以降、または VMware Cloud Foundation 4.3 以降、8.0 Update 1 以降、または VMware Cloud Foundation 5.0 以降  | 
|   vCenter ホスト  |   7.0 Update 2 以降、または VMware Cloud Foundation 4.3 以降、8.0 Update 1 以降、または VMware Cloud Foundation 5.0 以降  | 
OpenShift Container Platform をインストールする前に、ESXi ホストの時間が同期されていることを確認する必要があります。VMware ドキュメントの Edit Time Configuration for a Host を参照してください。
| コンポーネント | サポートされる最小バージョン | 説明 | 
|---|---|---|
|   ハイパーバイザー  |   vSphere 7.0 Update 2 以降、または VMware Cloud Foundation 4.3 以降、vSphere 8.0 Update 1 以降、または VMware Cloud Foundation 5.0 以降 (仮想ハードウェアバージョン 15)  |   このハイパーバイザーのバージョンは、Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) がサポートする最小バージョンです。RHCOS と互換性のある Red Hat Enterprise Linux (RHEL) の最新バージョンでサポートされているハードウェアの詳細は、Red Hat Customer Portal の ハードウェア を参照してください。  | 
|   オプション: Networking(NSX-T)  |   vSphere 7.0 Update 2 以降、または VMware Cloud Foundation 4.3 以降、vSphere 8.0 Update 1 以降、または VMware Cloud Foundation 5.0 以降  |   NSX および OpenShift Container Platform の互換性の詳細は、VMware の NSX コンテナープラグインドキュメント のリリースノートセクションを参照してください。  | 
|   CPU マイクロアーキテクチャー  |   x86-64-v2 以降  |   OpenShift 4.13 以降では、マイクロアーキテクチャーの要件が x86-64-v2 に発生する RHEL 9.2 ホストオペレーティングシステムをベースにしています。RHEL マイクロアーキテクチャー要件に関するドキュメント を参照してください。このナレッジベースの記事 に記載されている手順に従って、互換性を確認できます。  | 
Oracle® Cloud Infrastructure (OCI) および Oracle® Cloud VMware Solution (OCVS) サービス上で動作するクラスターワークロードの最適なパフォーマンス条件を確保するには、ブロックボリュームのボリュームパフォーマンスユニット (VPU) がワークロードに合わせてサイズ設定されていることを確認してください。
次のリストを参考に、特定のパフォーマンスニーズに応じて必要な VPU を選択してください。
- テストまたは概念実証環境: 100 GB、20 - 30 VPU。
 - 基本実稼働環境: 500 GB、60 VPU。
 - 頻繁に使用される実稼働環境: 500 GB 以上、100 以上の VPU。
 
更新とスケーリングアクティビティーに十分な容量を提供するために、追加の VPU を割り当てることを検討してください。Block Volume Performance Levels (Oracle ドキュメント) を参照してください。
2.1.2. ネットワーク接続の要件 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform クラスターのコンポーネントが通信できるように、マシン間のネットワーク接続を設定する必要があります。
必要なネットワークポートに関する次の詳細を確認してください。
| プロトコル | ポート | 説明 | 
|---|---|---|
|   VRRP  |   該当なし  |   keepalived に必要  | 
|   ICMP  |   該当なし  |   ネットワーク到達性のテスト  | 
|   TCP  |   
									  |   メトリクス  | 
|   
									  |   
									ホストレベルのサービス。ポート   | |
|   
									  |   Kubernetes が予約するデフォルトポート  | |
|   
									  |   openshift-sdn  |   UDP  | 
|   
									  |   仮想拡張可能 LAN (VXLAN)  | |
|   
									  |   Geneve  | |
|   
									  |   
									ポート   | |
|   
									  |   IPsec IKE パケット  | |
|   
									  |   IPsec NAT-T パケット  |   TCP/UDP  | 
|   
									  |   Kubernetes ノードポート  |   ESP  | 
| プロトコル | ポート | 説明 | 
|---|---|---|
|   TCP  |   
									  |   Kubernetes API  | 
| プロトコル | ポート | 説明 | 
|---|---|---|
|   TCP  |   
									  |   etcd サーバーおよびピアポート  | 
2.1.3. VMware vSphere CSI Driver Operator の要件 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
vSphere CSI Driver Operator をインストールするには、次の要件を満たす必要があります。
- VMware vSphere バージョン: 7.0 Update 2 以降、または VMware Cloud Foundation 4.3 以降、8.0 Update 1 以降、または VMware Cloud Foundation 5.0 以降
 - vCenter バージョン: 7.0 Update 2 以降、または VMware Cloud Foundation 4.3 以降、8.0 Update 1 以降、または VMware Cloud Foundation 5.0 以降
 - ハードウェアバージョン 15 以降の仮想マシン
 - クラスターにサードパーティーの vSphere CSI ドライバーがインストールされていない
 
サードパーティーの vSphere CSI ドライバーがクラスターに存在する場合、OpenShift Container Platform はそれを上書きしません。サードパーティーの vSphere CSI ドライバーが存在すると、OpenShift Container Platform を OpenShift Container Platform 4.13 以降にアップグレードできなくなります。
						VMware vSphere CSI Driver Operator は、インストールマニフェストの platform: vsphere でデプロイされたクラスターでのみサポートされます。
					
2.1.4. vCenter の要件 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
インストーラーでプロビジョニングされるインフラストラクチャーを使用する OpenShift Container Platform クラスターを vCenter にインストールする前に、環境を準備する必要があります。
2.1.4.1. 必要な vCenter アカウントの特権 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform クラスターを vCenter にインストールするには、インストールプログラムが、必要なリソースの読み取りと作成の特権を持つアカウントにアクセスできる必要があります。グローバル管理者特権を持つアカウントを使用するのが、必要なすべての権限にアクセスする最も簡単な方法です。
グローバル管理者特権を持つアカウントを使用できない場合は、OpenShift Container Platform クラスターのインストールに必要な特権を付与するロールを作成する必要があります。ほとんどの特権は常に必要になりますが、デフォルト動作であるインストールプログラムでの vCenter インスタンスへの OpenShift Container Platform クラスターが含まれるフォルダーのプロビジョニングを実行する場合にのみ必要となる特権もあります。必要な特権を付与するには、指定されたオブジェクトに vSphere ロールを作成するか、これを修正する必要があります。
インストールプログラムが vSphere 仮想マシンフォルダーを作成するために使用される場合には、追加のロールが必要です。
例2.1 vSphere API でのインストールに必要なロールと特権
| ロールの vSphere オブジェクト | 必要になる場合 | vSphere API で必要な特権 | 
|---|---|---|
|   vSphere vCenter  |   常時  |   
											  | 
|   vSphere vCenter Cluster  |   仮想マシンがクラスタールートに作成される場合  |   
											  | 
|   vSphere vCenter リソースプール  |   既存のリソースプールが提供されている場合  |   
											  | 
|   vSphere Datastore  |   常時  |   
											  | 
|   vSphere ポートグループ  |   常時  |   
											  | 
|   仮想マシンフォルダー  |   常時  |   
											  | 
|   vSphere vCenter data center  |   インストールプログラムが仮想マシンフォルダーを作成する。  |   
											  | 
例2.2 vCenter グラフィカルユーザーインターフェイス (GUI) でのインストールに必要なロールと権限
| ロールの vSphere オブジェクト | 必要になる場合 | vCenter GUI で必要な特権 | 
|---|---|---|
|   vSphere vCenter  |   常時  |   
											  | 
|   vSphere vCenter Cluster  |   仮想マシンがクラスタールートに作成される場合  |   
											  | 
|   vSphere vCenter リソースプール  |   既存のリソースプールが提供されている場合  |   
											  | 
|   vSphere Datastore  |   常時  |   
											  | 
|   vSphere ポートグループ  |   常時  |   
											  | 
|   仮想マシンフォルダー  |   常時  |   
											  | 
|   vSphere vCenter data center  |   インストールプログラムが仮想マシンフォルダーを作成する。  |   
											  | 
						また、ユーザーには一部の ReadOnly パーミッションが必要であり、一部のロールでは、パーミッションを子オブジェクトに伝播するパーミッションが必要です。これらの設定は、クラスターを既存のフォルダーにインストールするかどうかによって異なります。
					
例2.3 必要な権限と伝播設定
| vSphere オブジェクト | 必要になる場合 | 子への伝播 | 必要な権限 | 
|---|---|---|---|
|   vSphere vCenter  |   常時  |   False  |   上記の必要な特権  | 
|   vSphere vCenter data center  |   既存のフォルダー  |   False  |   
											  | 
|   インストールプログラムがフォルダーを作成する  |   True  |   上記の必要な特権  | |
|   vSphere vCenter Cluster  |   既存のリソースプール  |   False  |   
											  | 
|   クラスタールートの仮想マシン  |   True  |   必要な特権がリスト表示  | |
|   vSphere vCenter Datastore  |   常時  |   False  |   上記の必要な特権  | 
|   vSphere Switch  |   常時  |   False  |   
											  | 
|   vSphere ポートグループ  |   常時  |   False  |   上記の必要な特権  | 
|   vSphere vCenter 仮想マシンフォルダー  |   既存のフォルダー  |   True  |   上記の必要な特権  | 
|   vSphere vCenter リソースプール  |   既存のリソースプール  |   True  |   上記の必要な特権  | 
必要な権限のみを持つアカウントの作成に関する詳細は、vSphere ドキュメントの vSphere Permissions and User Management Tasks を参照してください。
2.1.4.2. OpenShift Container Platform と vMotion の使用 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
vSphere 環境で vMotion を使用する場合は、OpenShift Container Platform クラスターをインストールする前に以下を考慮してください。
- Storage vMotion を使用すると問題が発生する可能性があるため、これはサポートされていません。
 VMware コンピュート vMotion を使用して OpenShift Container Platform コンピュートマシンとコントロールプレーンマシンの両方のワークロードを移行することは通常サポートされていますが、これは 通常、vMotion に関するすべての VMware ベストプラクティスを満たしていることを意味します。
コンピュートプレーンノードとコントロールプレーンノードの稼働時間を確保するには、vMotion に関する VMware のベストプラクティスに従い、VMware のアンチアフィニティールールを使用して、メンテナンスまたはハードウェアの問題時の OpenShift Container Platform の可用性を向上させます。
vMotion および anti-affinity ルールの詳細は、vMotion ネットワーク要件 および VM の非アフィニティールール に関する VMware vSphere のドキュメントを参照してください。
- Pod で VMware vSphere ボリュームを使用している場合、手動または Storage vMotion を介してデータストア間で VM を移行すると、OpenShift Container Platform 永続ボリューム (PV) オブジェクト内で無効な参照が発生し、データ損失が発生する可能性があります。
 OpenShift Container Platform は、仮想マシンのプロビジョニング用にデータストアクラスターを、または PV の動的または静的プロビジョニング用にデータストアクラスターを使用するか、PV の動的または静的プロビジョニング用にデータストアクラスターの一部であるデータストアを使用した VMDK のデータストア間での選択的な移行をサポートしません。
重要データストアクラスター内に存在する任意のデータストアのパスを指定できます。デフォルトでは、Storage vMotion を使用する Storage Distributed Resource Scheduler (SDRS) がデータストアクラスターに対して自動的に有効になります。Red Hat は Storage vMotion をサポートしていないため、OpenShift Container Platform クラスターのデータ損失の問題を回避するには、Storage DRS を無効にする必要があります。
複数のデータストアにわたって仮想マシンを指定する必要がある場合は、
datastoreオブジェクトを使用して、クラスターのinstall-config.yaml設定ファイルで障害ドメインを指定します。詳細は、「VMware vSphere のリージョンとゾーンの有効化」を参照してください。
2.1.4.3. クラスターリソース リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
installer-provisioned infrastructure を使用する OpenShift Container Platform クラスターをデプロイする場合、インストールプログラムは vCenter インスタンスに複数のリソースを作成できる必要があります。
標準的な OpenShift Container Platform インストールでは、以下の vCenter リソースを作成します。
- 1 フォルダー
 - 1 タグカテゴリー
 - 1 タグ
 仮想マシン:
- 1 テンプレート
 - 1 一時的ブートストラップノード
 - 3 コントロールプレーンノード
 - 3 コンピュートマシン
 
これらのリソースは 856 GB のストレージを使用しますが、ブートストラップノードはクラスターのインストールプロセス時に破棄されます。標準クラスターを使用するには、最低 800 GB のストレージが必要です。
追加のコンピュートマシンをデプロイする場合、OpenShift Container Platform クラスターは追加のストレージを使用します。
2.1.4.4. クラスターの制限 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
利用可能なリソースはクラスターによって異なります。vCenter 内の予想されるクラスター数は、主に利用可能なストレージ容量と必要なリソース数の制限によって制限されます。クラスターが作成する vCenter リソースと、IP アドレスやネットワークなどのクラスターのデプロイに必要なリソースの両方の制限を考慮してください。
2.1.4.5. ネットワーク要件 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
ネットワークに Dynamic Host Configuration Protocol (DHCP) を使用して、クラスター内のマシンに永続的な IP アドレスを設定するように DHCP サーバーを設定できます。DHCP リースでは、デフォルトゲートウェイを使用するように DHCP を設定する必要があります。
静的 IP アドレスを使用してノードをプロビジョニングする場合は、ネットワークに DHCP を使用する必要はありません。
制限された環境にインストールする場合、制限されたネットワーク内の仮想マシンは、ノード、永続ボリュームクレーム (PVC)、およびその他のリソースをプロビジョニングおよび管理するために、vCenter にアクセスできる必要があります。
クラスター内の各 OpenShift Container Platform ノードが、DHCP によって検出可能な Network Time Protocol (NTP) サーバーにアクセスできることを確認してください。NTP サーバーがなくてもインストールは可能です。ただし、非同期のサーバークロックにより、エラーが発生する可能性があります。NTP サーバーがあれば、このエラーは防止されます。
さらに、OpenShift Container Platform クラスターをインストールする前に以下のネットワークリソースを作成する必要があります。
2.1.4.5.1. 必要な IP アドレス リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
DHCP を使用するネットワークの場合、installer-provisioned vSphere インストールには 2 つの静的 IP アドレスが必要です。
- API アドレスは、クラスター API にアクセスするために使用されます。
 - Ingress アドレスは、クラスターの Ingress トラフィックに使用されます。
 
OpenShift Container Platform クラスターのインストール時にこれらの IP アドレスをインストールプログラムに指定する必要があります。
2.1.4.5.2. DNS レコード リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
							OpenShift Container Platform クラスターをホストする vCenter インスタンスに 2 つの静的 IP アドレスの DNS レコードを適切な DNS サーバーに作成する必要があります。各レコードで、<cluster_name> はクラスター名で、<base_domain> は、クラスターのインストール時に指定するクラスターのベースドメインです。完全な DNS レコードは <component>.<cluster_name>.<base_domain>. の形式を取ります。
						
| コンポーネント | レコード | 説明 | 
|---|---|---|
|   API VIP  |   
											  |   この DNS A/AAAA または CNAME レコードは、コントロールプレーンマシンのロードバランサーを参照する必要があります。このレコードは、クラスター外のクライアントおよびクラスター内のすべてのノードで解決できる必要があります。  | 
|   Ingress VIP  |   
											  |   Ingress ルーター Pod を実行するマシンをターゲットにするロードバランサーを参照するワイルドカード DNS A/AAAA または CNAME レコードです。このレコードは、クラスター外のクライアントおよびクラスター内のすべてのノードで解決できる必要があります。  | 
2.1.4.5.3. vSphere ノードの静的 IP アドレス リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
							動的ホスト設定プロトコル (DHCP) が存在しない環境では、ブートストラップ、コントロールプレーン、およびコンピュートノードを静的 IP アドレスで設定するようにプロビジョニングできます。この環境を設定するには、install-config.yaml ファイルの platform.vsphere.hosts.role パラメーターに値を指定する必要があります。
						
vSphere ノードの静的 IP アドレスは、テクノロジープレビューのみの機能です。テクノロジープレビュー機能は、Red Hat 製品サポートのサービスレベルアグリーメント (SLA) の対象外であり、機能的に完全ではない場合があります。Red Hat は、実稼働環境でこれらを使用することを推奨していません。テクノロジープレビュー機能は、最新の製品機能をいち早く提供して、開発段階で機能のテストを行い、フィードバックを提供していただくことを目的としています。
Red Hat のテクノロジープレビュー機能のサポート範囲に関する詳細は、テクノロジープレビュー機能のサポート範囲 を参照してください。
デフォルトでは、インストールプログラムはネットワークに DHCP を使用するように設定されていますが、このネットワークの設定可能な機能は限られています。
							install-config.yaml ファイルで 1 つ以上のマシンプールを定義した後、ネットワーク上のノードにネットワーク定義を定義できます。ネットワーク定義の数が、クラスターに設定したマシンプールの数と一致していることを確認してください。
						
異なるロールを指定するネットワーク設定の例
- 1
 - 有効なネットワーク定義値には、
bootstrap、control-plane、およびcomputeが含まれます。install-config.yaml設定ファイルに少なくとも 1 つのbootstrapネットワーク定義をリストする必要があります。 - 2
 - インストールプログラムがネットワークインターフェイスに渡す IPv4、IPv6、またはその両方の IP アドレスをリストします。マシン API コントローラーは、設定されているすべての IP アドレスをデフォルトのネットワークインターフェイスに割り当てます。
 - 3
 - ネットワークインターフェイスのデフォルトゲートウェイ。
 - 4
 - 最大 3 つの DNS ネームサーバーをリストします。重要
クラスターの vSphere ノードの静的 IP アドレスのテクノロジープレビュー機能を有効にするには、
install-config.yamlファイルの最初のエントリーとしてfeatureSet:TechPreviewNoUpgradeを含める必要があります。 
静的 IP アドレスを持つノードを実行するようにクラスターをデプロイした後、これらの静的 IP アドレスのいずれかを使用するようにマシンをスケーリングできます。さらに、マシンセットを使用して、設定済みの静的 IP アドレスの 1 つを使用するようにマシンを設定できます。