16.2. 追加のデバイスの手動設定
このセクションのタスクでは、IBM Z® または IBM® LinuxONE 環境で追加のデバイスを手動で設定する方法を説明します。この設定方法はノードの再起動後も持続しますが、OpenShift Container Platform ネイティブではなく、ノードを置き換える場合は手順をやり直す必要があります。
前提条件
- 管理者権限を持つユーザーとしてクラスターにログインしている。
- デバイスがノードで使用可能である。
- z/VM 環境では、デバイスを z/VM ゲストに接続しておく。
手順
次のコマンドを実行して、SSH 経由でノードに接続します。
$ ssh <user>@<node_ip_address>
次のコマンドを実行して、ノードへのデバッグセッションを開始することもできます。
$ oc debug node/<node_name>
chzdev
コマンドでデバイスを有効にするには、次のコマンドを入力します。$ sudo chzdev -e <device>
関連情報
- chzdev - Configure IBM Z® devices (IBM® ドキュメント)
- Persistent device configuration (IBM® ドキュメント)