4.3. Hosted Control Plane 用の SR-IOV Operator のデプロイ
AWS プラットフォーム上の Hosted Control Plane は、テクノロジープレビュー機能です。テクノロジープレビュー機能は、Red Hat 製品サポートのサービスレベルアグリーメント (SLA) の対象外であり、機能的に完全ではない場合があります。Red Hat は、実稼働環境でこれらを使用することを推奨していません。テクノロジープレビューの機能は、最新の製品機能をいち早く提供して、開発段階で機能のテストを行いフィードバックを提供していただくことを目的としています。
Red Hat のテクノロジープレビュー機能のサポート範囲に関する詳細は、テクノロジープレビュー機能のサポート範囲 を参照してください。
ホスティングサービスクラスターを設定してデプロイすると、ホストされたクラスターで SR-IOV Operator へのサブスクリプションを作成できます。SR-IOV Pod は、コントロールプレーンではなくワーカーマシンで実行されます。
前提条件
AWS 上でホストされたクラスターを設定およびデプロイしている。詳細は、AWS 上でのホストクラスターの設定 (テクノロジープレビュー) を参照してください。
手順
namespace と Operator グループを作成します。
apiVersion: v1 kind: Namespace metadata: name: openshift-sriov-network-operator --- apiVersion: operators.coreos.com/v1 kind: OperatorGroup metadata: name: sriov-network-operators namespace: openshift-sriov-network-operator spec: targetNamespaces: - openshift-sriov-network-operator
SR-IOV Operator へのサブスクリプションを作成します。
apiVersion: operators.coreos.com/v1alpha1 kind: Subscription metadata: name: sriov-network-operator-subsription namespace: openshift-sriov-network-operator spec: channel: stable name: sriov-network-operator config: nodeSelector: node-role.kubernetes.io/worker: "" source: s/qe-app-registry/redhat-operators sourceNamespace: openshift-marketplace
検証
SR-IOV Operator の準備ができていることを確認するには、次のコマンドを実行し、結果の出力を表示します。
$ oc get csv -n openshift-sriov-network-operator
出力例
NAME DISPLAY VERSION REPLACES PHASE sriov-network-operator.4.14.0-202211021237 SR-IOV Network Operator 4.14.0-202211021237 sriov-network-operator.4.14.0-202210290517 Succeeded
SR-IOV Pod がデプロイされていることを確認するには、次のコマンドを実行します。
$ oc get pods -n openshift-sriov-network-operator