4.4.4. テストの基本的なワークフロー
test
スクリプトは、テストするイメージをすでにビルドしていることが前提です。必要に応じて、以下のコマンドで S2I イメージを先にビルドしてください。以下のいずれかのコマンドを実行してください。
Podman を使用する場合は、以下のコマンドを実行します。
$ podman build -t <builder_image_name>
Docker を使用する場合は、以下のコマンドを実行します。
$ docker build -t <builder_image_name>
以下の手順では、S2I イメージビルダーをテストするデフォルトのワークフローを説明しています。
usage
スクリプトが機能していることを確認します。Podman を使用する場合は、以下のコマンドを実行します。
$ podman run <builder_image_name> .
Docker を使用する場合は、以下のコマンドを実行します。
$ docker run <builder_image_name> .
イメージをビルドします。
$ s2i build file:///path-to-sample-app _<BUILDER_IMAGE_NAME>_ _<OUTPUT_APPLICATION_IMAGE_NAME>_
-
オプション:
save-artifacts
をサポートする場合には、再度手順 2 を実行して、保存して復元するアーティファクトが正しく機能することを確認します。 コンテナーを実行します。
Podman を使用する場合は、以下のコマンドを実行します。
$ podman run <output_application_image_name>
Docker を使用する場合は、以下のコマンドを実行します。
$ docker run <output_application_image_name>
- コンテナーが実行され、アプリケーションが応答していることを確認します。
これらの手順を実行すると、通常はビルダーイメージが予想通りに機能しているかどうかが分かります。