4.5. OpenShift での Argo CD の SSO 設定


Red Hat OpenShift GitOps Operator がインストールされると、Argo CD は admin パーミッションを持つユーザーを自動的に作成します。複数のユーザーを管理するために、Argo CD ではクラスター管理者が SSO を設定できます。

注記

バンドルされた Dex OIDC プロバイダーはサポートされません。

前提条件

  • Red Hat SSO がクラスターにインストールされている。

4.5.1. Keycloak での新規クライアントの作成

手順

  1. Keycloak サーバーにログインし、使用するレルムを選択して Clients ページに移動し、画面の右上にある Create をクリックします。
  2. 以下の値を指定します。

    クライアント ID
    argocd
    クライアントプロトコル
    openid-connect
    ルート URL
    <your-argo-cd-route-url>
    アクセスタイプ
    confidential
    有効なリダイレクト URI
    <your-argo-cd-route-url>/auth/callback
    ベース URL
    /applications
  3. Save をクリックし、Client ページに追加された Credentials タブを表示します。
  4. その他の設定については、Credentials タブからシークレットをコピーします。
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.