検索

第4章 ロギングデプロイメントの設定

download PDF

4.1. クラスターロギングカスタムリソースについて

OpenShift Logging を設定するには、ClusterLogging カスタムリソース (CR) をカスタマイズします。

4.1.1. ClusterLogging カスタムリソースについて

OpenShift Logging 環境を変更するには、ClusterLogging カスタムリソース (CR) を作成し、変更します。

CR の作成または変更方法については、このドキュメントで適宜説明されます。

以下は、OpenShift Logging の通常のカスタムリソースの例です。

ClusterLogging カスタムリソース (CRD) のサンプル

apiVersion: "logging.openshift.io/v1"
kind: "ClusterLogging"
metadata:
  name: "instance" 1
  namespace: "openshift-logging" 2
spec:
  managementState: "Managed" 3
  logStore:
    type: "elasticsearch" 4
    retentionPolicy:
      application:
        maxAge: 1d
      infra:
        maxAge: 7d
      audit:
        maxAge: 7d
    elasticsearch:
      nodeCount: 3
      resources:
        limits:
          memory: 16Gi
        requests:
          cpu: 500m
          memory: 16Gi
      storage:
        storageClassName: "gp2"
        size: "200G"
      redundancyPolicy: "SingleRedundancy"
  visualization: 5
    type: "kibana"
    kibana:
      resources:
        limits:
          memory: 736Mi
        requests:
          cpu: 100m
          memory: 736Mi
      replicas: 1
  collection: 6
    logs:
      type: "fluentd"
      fluentd:
        resources:
          limits:
            memory: 736Mi
          requests:
            cpu: 100m
            memory: 736Mi

1
CR の名前は instance である必要があります。
2
CR は openshift-logging namespace にインストールされる必要があります。
3
Red Hat OpenShift Logging Operator の管理状態。Unmanaged に設定すると、Operator はサポート対象外となり、更新を取得しません。
4
保持ポリシー、ノード数、リソース要求および制限およびストレージクラスなどのログストアの設定。
5
リソース要求および制限、Pod レプリカ数などのビジュアライザーの設定。
6
リソース要求および制限を含むログコレクターの設定。
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.