12.2.9. MigPlan
MigPlan
CR は移行計画のパラメーターを定義します。
宛先 namespace、フックフェーズ、および直接または間接的な移行を設定できます。
注記
デフォルトで、宛先 namespace の名前はソース namespace と同じになります。別の宛先の namespace を設定した場合には、UID および GID の範囲が移行時にコピーされるため、namespace が移行元または移行先ホストで複製されないようにする必要があります。
apiVersion: migration.openshift.io/v1alpha1 kind: MigPlan metadata: labels: controller-tools.k8s.io: "1.0" name: <migplan> namespace: openshift-migration spec: closed: false 1 srcMigClusterRef: name: <source_cluster> namespace: openshift-migration destMigClusterRef: name: <destination_cluster> namespace: openshift-migration hooks: 2 - executionNamespace: <namespace> 3 phase: <migration_phase> 4 reference: name: <hook> 5 namespace: <hook_namespace> 6 serviceAccount: <service_account> 7 indirectImageMigration: true 8 indirectVolumeMigration: false 9 migStorageRef: name: <migstorage> namespace: openshift-migration namespaces: - <source_namespace_1> 10 - <source_namespace_2> - <source_namespace_3>:<destination_namespace_4> 11 refresh: false 12
- 1
true
の場合、移行が完了します。このMigPlan
CR の別のMigMigration
CR を作成することはできません。- 2
- オプション: 最大 4 つの移行フックを指定できます。各フックは異なる移行フェーズで実行される必要があります。
- 3
- オプション: フックが実行される namespace を指定します。
- 4
- オプション: フックが実行される移行フェーズを指定します。1 つのフックを 1 つのフェーズに割り当てることができます。有効な値は、
PreBackup
、PostBackup
、PreRestore
、およびPostRestore
です。 - 5
- オプション:
MigHook
CR の名前を指定します。 - 6
- オプション:
MigHook
CR の namespace を指定します。 - 7
- オプション:
cluster-admin
権限でサービスアカウントを指定します。 - 8
false
の場合、直接的なイメージ移行が無効にされます。イメージはソースクラスターからレプリケーションリポジトリーに、レプリケーションリポジトリーから宛先クラスターにコピーされます。- 9
false
の場合、直接的なボリューム移行が無効にされます。PV はソースクラスターからレプリケーションリポジトリーに、レプリケーションリポジトリーから宛先クラスターにコピーされます。- 10
- namespace を 1 つ以上指定します。ソース namespace のみを指定する場合には、宛先 namespace は同じになります。
- 11
- 宛先 namespace が異なる場合には、宛先 namespace を指定します。
- 12
true
の場合、MigPlan
CR が検証されます。