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5.3. Web コンソール URL のカスタマイズ

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Web コンソール URL consoleURL をカスタム値に更新できます。

手順

  1. consoles.operator.openshift.io カスタムリソースでのインストール時にデフォルトで作成されるクラスターインスタンスを変更します。

    $ oc patch consoles.operator.openshift.io cluster --patch '{"spec":{"route":{"hostname":"console.example.com"}}}' --type=merge
    apiVersion: operator.openshift.io/v1
    kind: Console
    metadata:
      name: cluster
    spec:
      route:
        hostname: 'console.example.com'
  2. カスタム証明書を指定する場合、キーおよび証明書を持つシークレットを openshift-config namespace に作成する必要があります。以下は例になります。

    $ oc create secret tls console-tls --key=key.pem --cert=cert.pem -n openshift-config
    apiVersion: v1
    kind: Secret
    metadata:
      name: console-tls
      namespace: openshift-config
    type: kubernetes.io/tls
    data:
      tls.crt: >-
            <base64-encoded_cert> ... 1
      tls.key: >-
            <base64-encoded_key> ... 2
    1
    有効な TLS 証明書を指定します。
    2
    有効な TLS キーを指定します。

    次に、Web コンソールの Operator 設定を編集します。

    $ oc edit consoles.operator.openshift.io cluster

    設定リソースに以下のスタンザを追加します。

    spec:
      route:
        hostname: console.example.com
        secret:
          name: console-tls
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